ここ2,3年、関東でもドカ雪が降ってますよねぇ~。
あなたは雪かき用のスコップは持ってますか?
持ってないのなら、今のうちに用意した方がイイですよ!
いざって時に無いと非常ぉ~に困りますからね。
ん?でも種類がたくさんあって
どれがイイか分からない?
そこはお任せ下さい!
北海道在住の私がずばりお答えします!!
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種類がたくさんあるのはなぜか分かりますか?
それは「それぞれ用途が別だから」です。
用途によって形も材質も違うんですね。
ではどれがどんな用途なのか?
材質はどんなものがあるのか?
そういったことを今回はまとめてみましたよぉ~♪
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
スコップの種類
雪かき用のスコップと一口に言っても、
結構な種類があるのはご存知ですよね?
実は、雪の質や量によって使うスコップは違うんです!
又、男性が雪かきをするのか?
それとも女性なのか?
それでも違うんですよ。
通常ですと普通のサイズが使い勝手が良いのですが、
普通のサイズにもいくつか種類があります。
そんなこと言っても、私のように
雪国に住んでる訳じゃないから分からないですよねぇ~(-_-;)
ってことで、まずはどんな種類があるのか?
それを見ていきましょう!
- スノーダンプ
- スノーラッセル
- 雪はね
- 角スコップ
- スコップ
簡単に分けるとこんな感じでしょうか。
では、スコップごとに用途や特徴を
簡単に見ていきましょお~!
スノーダンプ
北海道では通常「ママさんダンプ」と呼んでます(笑)
大きいものは「パパさんダンプ」とも呼ぶらしいですが、
まぁ、そんなことはどうでもイイですね(-_-;)
用途
大量の雪を比較的長い距離運ぶ時に使います。
例えば、玄関前に積もったたくさんの雪を
道路脇まで運ぶような時ですね。
普通のサイズのスコップではキリがない!
そんな時に大活躍します。
特徴
押すだけなので楽に運べますが、
重い雪ですとやはり力仕事になります。
男性が作業する分にはイイかもしれませんが、
女性にはかなりの重労働になります(>_<)
又、サイズが大きいものは
場所を取るので普段ジャマになってしまいますね(-_-;)
材質
- スチール製
頑丈で壊れませんが、かなり重いです。
丈夫なので、カチカチに凍った雪でもへっちゃらですよ。 - ポリカーボネイト製
スチール製に比べると、耐久性に欠けますが軽いです。
ただ、重い雪には不向きですね(-_-;)
上の写真のスノーダンプはポリカーボネイト製です。
左から小、大、中のサイズですね。
スノーラッセル
スノーダンプをスゴく小さくしたような感じです。
ですので、スコップと言うよりも
雪を運ぶ小型のスノーダンプだと思って下さい。
用途
平らな場所の20cmくらい積もった雪を
除雪する際に使います。
スノーダンプみたいに大量の雪はムリですが、
ある程度の量は運べますね。
私は車の雪を落とした後に、
このスノーラッセルを使ってます♪
かなり重宝してますよ(^o^)
特徴
スコップのような形はしていますが、
雪をすくって投げるという作業にはあまり適していません。
又、凍ってしまった雪を除雪するという作業にも
どちらかというと不向きでしょうね。
降ったばかりの新雪を除雪するには
最高に便利な道具です♪
最近は、プラスチック製よりも強度のある
ポリカーボネイト製もたくさんありますね。
材質
- 写真左~プラスチック製
先端にポリカーボネイトで補強をしたタイプです。プラスチックだけのものに比べ、強度はあります。
- 写真真ん中~プラスチック製
このタイプが一番普及していますね。ただ、プラスチック製なので
固い雪を運ぶと割れる可能性があります。 - 写真右~プラスチック製
真ん中のスノーラッセルの大きいタイプです。
かなり多くの雪を運ぶことが出来ます。写真の他に幅が広いタイプもあって、
私はそれを使っています♪
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雪はね
一番安い雪かき用のスコップです(笑)
軽いので、女性が使うならこれがイイですね。
大雪が降らなければ、雪かきはこれ一本で十分です♪
用途
新雪をすぐ近くに放り投げる際に使います。
雪かきをする場所がそれほど広くない時、
雪が重くない時には便利ですよ(^^)
特徴
軽いんですが、その分強度が弱いです。
重い雪・かたい雪で使用すると
すぐに割れる可能性があります。
なので、私はこのタイプは基本的に使いません。
ただ、使い捨てみたいな感じでしたら、
安いのでイイとは思います。
材質
- プラスチック製
軽くするためにたくさんの穴が空いています。なぜ安いのか、写真を見れば判りますね(笑)
角スコップ
スコップを足でグッと雪に挿せるタイプです。
かための雪を除雪する際に便利ですよ♪
用途
踏み固まってしまった雪を除雪する際に使います。
足でスコップの部分を踏んで、
かたまった雪を割って除雪します。
又、少し遠くに雪を捨てる際には、
スノーダンプと併用するという手も使えますね♪
特徴
少量の雪でしたらOKですが、
大量の雪を除雪するには不向きですね。
降ったばかりの、フワフワで大量の雪を除雪する際には
ほとんど役に立たないスコップです(-_-;)
あくまでかためで少量の雪を
除雪するのに適しています。
材質
- 写真左~アルミ製
軽いですが、何回も使っているうちに
少しずつ変形してきます。使用頻度が少ないようでしたらオススメですね。
- 写真右~スチール製
多少重いですが、とにかく頑丈!
一本あれば一生大丈夫だと思いますよ(笑)
スコップ
先ほどの角スコップと似ていますが、
少し形と材質が違うタイプです。
用途
基本的には、フワフワした大量の雪を
除雪するにはかなり不向きです。
少し重い雪を近くによける際に使います。
特徴
プラスチック製のものは、
雪はねよりも丈夫に出来ています。
金属製のものは、多少かたい雪で使用しても
全く問題なく使えます。
材質
- 写真左~プラスチック製
私はスノーラッセルとこのスコップを併用してます。
先端がアルミで補強してあるタイプがイイですね♪ - 写真真ん中~アルミ製
角スコップと違って、足でグッと押せません。
そこそこかたい雪にはOKです。 - 写真右~スチール製
角スコップでは刺さらないくらいのかたい雪を
ガンガン割っていきながら除雪出来ます。
その他
5cmくらいの雪でしたらスコップは必要ないです。
ほうきで掃くだけで十分なんですねぇ~。
雪以外にも使えるので、このタイプのほうきは
1本持っていると大変便利ですね。
又、車を持っているのでしたら、
車用の雪よけ道具は必要になります。
上の写真は、私が使っているものです♪
右が車の屋根やフロントガラスに積もった雪を落とす道具で、
伸縮するので車にいつも積んでいます。
左はドアミラーと車の間など細かい部分の雪用です。
それほど高いものではないので、
買っておくといざという時に役に立ちますよ!
まとめ
材質の強度の順番はこのようになります。
- スチール
- アルミ
- ポリカーボネイト
- プラスチック
強度があるほど重くなります。
スコップを購入する際に考えることは
「どういう質の雪をどのように雪かきするか?」です。
あと、雪かきをする面積が広いのか、狭いのか?
そういったことを考えてスコップは選んで下さいね♪
雪が降ってから買いに行っても
品切れになっている可能性もあります。
全部を揃える必要はありませんが、
大雪に備えて最低でも1本は準備しておきましょうね!
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