キャンプでタープのおすすめはスクリーン?ヘキサ?

キャンプ用品がある程度揃うと、
欲しくなるのがタープですよね。

タープの主な役割は、

  • 強い日差しを避ける
  • 雨や風を避ける

ということです。

テントが家でいう寝室だと、
タープの下はリビングにあたります。

つまり、キャンプをしている間
多くの時間を過ごす場所なんですね。

ですから、タープはしっかりしたものを
選びたいところです。

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ただ、いざタープを購入しようとしても、
種類が多くてどれを選べばイイの?
と悩む方はたくさんいます。

キャンプ歴約25年の私も、
友人からよく聞かれますね。

タープは種類によって特徴があって、
シチュエーションや用途によって使い分けます。

なので、どういう目的で使うのか?
ということを考えなくてはいけません。

単に日差しを避けたいだけのか?
それともプライベートな空間が欲しいのか?

タープの特徴を知った上で、
どのタープが自分には必要なのか考えましょう。

という訳で今回は、タープの種類と
特徴についてまとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

タープの種類

タープと一口に言っても
いくつか種類があります。

大きく分けるとこんな感じですね。

  • ウイングタープ
  • ヘキサタープ
  • レクタングラータープ
  • スクリーンタープ
  • カーサイドタープ


この中でウイングタープと
ヘキサタープは大きさが違うだけです。

ウイングがひし形なのに対しヘキサは六角形。
なので、ウイングタープの方が大きいです。

この他にもワンタッチタープというのもありますが、
風に弱く大きくて重いのでキャンプ向きではありません。

ではそれぞれの特徴と、
長所・短所を見ていきましょう♪

ヘキサタープ

ヘキサタープは非常に設営が簡単なので、
多くのキャンパーが使ってますね。

慣れれば一人でも10分掛からないで
設営することが可能です。

ただ、キャンプ場でよく見かけるけど
ホントに一人で設営出来るの?
と思われるかもしれませんね。

はい、大丈夫です。
実際に一人でやる時はこのように張ります。

長所と短所はこんな感じです。

長所 短所
     設営が簡単      立っていられるスペースが狭い
開放感がある 設営にある程度のスペースが必要
風が通るので涼しい 強い風には弱い
収納時にコンパクトになる 寒い時期には不向き

かなり開放感がありますが、
雨が降って風が吹くと雨は入ってきます。

なので、晴れた夏のキャンプで
広いキャンプサイトにはおすすめですね♪

レクタングラータープ

レクタングラータープは、
慣れれば一人でも設営可能です。

ただ、ヘキサタープに比べると
設営時間は掛かってしまいますね。

かなりの開放感があって
張り方のバリエーションが楽しめます。

設営はこのように張ります。

長所と短所はこんな感じです。

長所 短所
   設営がまあまあ簡単    設営にある程度のスペースが必要
かなり開放感がある ポールが多いので重たい
風が通るので涼しい 風には弱い
立っていられるスペースが広い 寒い時期には不向き

雨水がたまりやすいので、
雨が降ったら動画のようにロープを張ります。

ヘキサタープよりも開放感があるので、
夏の雨風が無いキャンプには最高ですね♪

スクリーンタープ

WS000020

テントの床部分が無いような感じの
個室のようなタープです。

プライベート性が高くて、
リビングとしての居住性はバツグンです。

長所と短所はこんな感じです。

長所 短所
虫が入ってこない 設営に時間が掛かる
  雨風を防げる   開放感がイマイチ
風に強い 夏は暑い
立っていられるスペースが広い   収納時は大きくて重い  

完全にクローズすることも可能なので、
寒い時期のキャンプに向いていますね。

夜にランタンを使っても虫が入って来れないので、
虫嫌いな女性も安心です(笑)

夏場でも、メッシュスクリーンが風を通すので
風が吹いている時には過ごしやすいですよ♪

カーサイドタープ

WS000021

カーサイドタープには、車のサイドや
ハッチバックに取り付けるタイプがあります。

販売しているメーカーは少ないですが、
車種によっては車のメーカーも製造しています。

車の乗り入れが可能なオートキャンプ場では使えますが、
買い物で車を使う際はその都度外さないといけません。

居住空間が狭いので、ファミリーでのキャンプには
あまり向いていないですね。

デイキャンプバーベキューなどの
アウトドアでは活躍するタープです♪

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おすすめのタープは?

まず購入するなら、やはりスクリーンタープ
ヘキサタープでしょうね。

ただ、紹介したようにどちらのタープにも
長所と短所があります。

私のおすすめは、まずヘキサタープを買って、
その後スクリーンタープを買うというのがイイですね。

そして、自分のキャンプのシチュエーションに合わせて
使い分けるとイイでしょう。

又、タープの中にはテントと
連結出来るタイプもあります。

ユニフレームや小川キャンパルの製品は
かなり優秀な作りになっています。

又、コールマンなんかも
結構バリエーションがあるようですね。

私のテントはモンベルなので、
アストロドームを使っています。

このタープは、スクリーンタープですが
全側面が開放出来ます。

又、全側面モスキートネットも設置出来るので
暑い夏の夜なんかは最高ですね。

風は通して虫は入って来ませんから
快適な夜を過ごせます。

自立式で設営も簡単。

テントとタープのメーカーは同じ方がイイので、
テントがモンベルならおすすめのタープですよ♪

まとめ

キャンプを数年続けていくと、
欲しいものがドンドン増えていきます。

中でもタープは、夏の強い日差しを遮るので
是非とも揃えたいアイテムですよね。

日陰で風が吹くと、暑い夏でも
快適に過ごすことが出来ます。

急な雨にも困りませんし、
あるとホントに便利です。

是非タープを使って
楽しいキャンプをして下さいねぇ~♪

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