キャンプでテント設営に必要なアイテム!張り綱とペグの選び方!

キャンプに行ったら、
まず最初にやることがテントの設営

そして設営の際に、本体の他に必要なのが
張り綱ペグですね。

これらは、テントを買った時から
同梱されている付属品です。

ですけど、最初っから付属しているものは
お世辞にもクオリティが高いとは言えません。

ただのオマケ程度のレベルですね。

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年に数回しかキャンプには行かないとはいえ、
テントは大事な居住空間

天候が悪化した時には
やはりちゃんと設営されてないと危ないです。

そして、ちゃんと設営するには
張り綱ペグは非常に重要な存在。

ですので、この2つのアイテムは
新しく買った方が絶対にイイです。

でも、いざ買うとなると結構種類があるので
どれを選べばイイのか迷うでしょうねぇ~。

そこで今回は、張り綱の選び方と
おすすめのペグを紹介したいと思います。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

張り綱とペグの役割

私が使っているテントは、モンベルの
ムーンライトというテントです。

このテントを使っている方には
張り綱は必要ありません。

でも、このテントは特殊なタイプで、
通常のテントでは張り綱は必要になります。

テントのタイプによって違いますが、
張り綱には主に2つの役割がありますね。

一つは、テントが風から受ける力を分散させる。

もう一つは、フライシートとテント本体の間に隙間を作り
遮光性や断熱性を高めるためです。

ですので、ある程度ピンと張ってないと
役目を果たさないことになります。

一方ペグは、テント本体と張り綱を
地面に固定させる役割があります。

特にテントのポール部分に使うペグは重要で、
これがしっかり刺さっているだけで
ある程度の風はしのぐことが出来ますね。

という訳で、どちらもテント設営には
重要なアイテムなんです。

ですから、ちゃんとしたものを
新しく購入した方がイイんですね。

では、それぞれを購入する際のポイントと
便利な情報を紹介します♪

張り綱

張り綱は、テントに付属しているものは
細くて強度が強くありません

又、劣化するのも早く
使用中に切れるということもあるようです。

そこで、登山で使うザイルと同じ素材で
細いロープがあるのでそれを使いましょう。

テントに使うのでしたら、
太さが4~5ミリあれば十分ですね。

20~30メートルで売られていますので、
使う長さに合わせて買いましょう。

使う際は、必要な長さに切って使います。

切った断面は、ほつれないように
火で炙るとイイですね。

一旦溶けた後に固まります。

メーカーによって価格は違いますが、
800~1500円くらいですので高いものではありません。

それから張り綱の色ですが、オレンジや赤など
目立つ色をおすすめします。

なぜかと言うと、引っ掛かって
転ばないようにする為です。

グリーンやブルーは非常に見えにくいです。
ですからハデな色にすることをおすすめしますね。

あとは、張り綱の長さを調整する部分に使う
自在金具というものが必要です。

もし付属されているものがプラスチック製でしたら
絶対に買い替えましょう。

プラスチック製はすぐに割れてしまい
使い物になりません。

10個で数百円からあるので、
必要であれば用意しておきましょう。

それから、緊急時に自在金具を使わなくても大丈夫な
ロープの結び方があるので紹介しておきますね。

自在結びと言います。
結び方はこんな感じですね↓

この結び方はかなり優秀です。
ヘタな自在金具よりもイイかもしれません(笑)

ビニールの紐とかではない限り
ほぼロープが緩むことはないですね。

是非覚えておきましょう♪

それから、引っ掛かり防止という意味で、
夜用にケミホタルを用意しましょう。

釣具なんですが、数時間光るので
張り綱にテープで留めておくと安全です。

似たようなもので、
100均にサイリュームというものもあるようです。

夜トイレに行くこともあると思うので、
安全のために付けた方がイイですね♪

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ペグ

これは、テントに付属しているものは
張り綱以上に使えない場合が多いですね(笑)

ですので、新しく購入することを
強くおすすめします。

テントサイトは常に良い状態だとは限りません。

芝生の下に土は10センチくらいで、
その下はジャリだらけというキャンプ場は多いです。

そういうキャンプ場で、付属品のペグを使うと
簡単に折れてしまいます

極端なものですと、手でも曲げられますからね(笑)

そんなペグはもはやペグではありません
別に購入しましょう。

アウトドアの各メーカーで
非常に良いものを製造していますからね。

私は過去にたくさんの種類のペグを
実際に使ってきました。

その経験の中で一番のおすすめは
スノーピークのソリッドステークです。

このペグのうたい文句は
史上最強のペグ」です(笑)

写真のものは20センチですが、
他に30、40,50センチのサイズがあります。

このペグのスゴイところは、
固い地面でも打ち込めるということ。

ヤワなペグだと折れてしまうような場所でも
ガンガン刺さっていきます。

土の下にジャリが敷いてあるような
テントサイトでも使えますね。

まぁ、石に正面からいったら刺さりませんが、
小ジャリでしたら全然問題なしです。

アルミ製に比べると重いですが、
その分強度はハンパじゃない

史上最強というのもうなずけますね。

ペグを購入するなら絶対におすすめです。

まとめ

これからキャンプを始めようとする方は、
テント選びにはかなり気を使います。

でも、張り綱とペグについては
全く気にしていない人がほとんど。

まぁ、知識が無いっていうのもあるんでしょうけど、
テントのオマケ程度に考えているんでしょうね。

確かに、テントに最初っから付属しているものは
オマケ程度の品質です。

オマケ程度の品質のものは
オマケ程度の役割しか果たしません

張り綱は、テントの遮光性断熱性耐風性
非常に大きな役割を担ってます。

ペグは、その張り綱とテント本体を
地面に固定させる重要なアイテムです。

そんな重要な役割のあるものを
オマケで済ましてイイ訳がないですよね?

ですから、テントを購入したら
張り綱とペグも購入しましょう

現地に行ってから後悔しても遅いですからね。

しっかりとテントの設営をして、
楽しいキャンプにして下さいねぇ~♪

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