この時期になると、早くキャンプに行きたくて
ウズウズしている人は多いでしょうねぇ~。
実は、私もその一人です(笑)
私のアウトドア歴は25年くらいなので、
結構ベテランの域でしょうか。
そのせいか、キャンプをしたことが無いという人から
いろいろ聞かれることが多いです。
お子さんもある程度大きくなって、
家族でキャンプを楽しみたいって人ですね。
一番多く聞かれるのが
「どんなテントを買えばイイ?」という質問です。
確かにテントって、たくさん種類があるから
どれ選んでイイのか分からないでしょうねぇ~。
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初心者に限らず、テントを選ぶ際には
いくつかのポイントがあります。
ですので、そのポイントを抑えておけば
失敗することはありません。
安い買い物ではないですからね。
やはり最初からイイものを購入したいところです。
ということで、今回は家族で行くキャンプの
テント選びのポイントをまとめてみましたよぉ~。
是非参考にして下さいね♪
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
テント選びのポイント
一口にテントと言っても、
タイプも大きさもいろいろです。
家族で行くのであれば、
購入するのは当然大きいものになりますね。
ですので、大きいテントを購入する際の
チェックポイントをいくつか挙げたいと思います。
- 居住性
- 安全性
- 設営・撤収のしやすさ
- 価格
ではそれぞれ見ていきましょう♪
居住性
テントの中の居心地は非常に重要です。
日本の夏の気候は湿度が高いですよね?
夕立が突然降ることもあります。
ですので、防水性と通風性は優れてないとダメです。
量販店で売っている安いテントの中には、
雨漏りはするし風通しも悪いというものがあります。
そういうテントで雨にあたったら最悪ですね。
私は以前、友人の安いテントで寝て
雨漏りした経験があるのでよく分かってます。
テント内の湿度が上がって、風も通らない。
もう、体がベトベトするし息苦しい。
最悪でしたね。
それ以来、私は絶対に自分のテントで
寝るようにしています(笑)
又、スペースが狭いというのも
かなり居心地は悪いですね。
テントには「何人用」って表示がしてありますが、
あれは最大定員を意味します。
つまり、寝た時にぎゅうぎゅう詰めの状態での
人数なんですね。
テント内には当然荷物も入れますから、
それではかなり狭いです。
ですから、例えば5人家族でしたら
最低でも6人~7人用のテントが必要になります。
スペースが広くて、雨漏りもせず風通しもイイ。
これは最低条件ですね♪
安全性
テントは大きくなると
風の抵抗も大きくなります。
その為に、張り綱というものを
テントの横から地面に張ります。
これが多いと安定するんですね。
注意していないと引っ掛かって転びますし、
夜になると見えません。
特にお子さんが一緒であれば
常に気を使ってしまいます。
対応策は一応ありますが、
出来れば張り綱は少ない方がイイですね。
設営・撤収のしやすさ
テントというのは、大きくなれば
構造も複雑になっていきます。
そうすると、設営や撤収にも
時間が掛かることになります。
私がキャンプに行った時に見ていると、
3人くらいで1時間近くもかけて
まだ設営出来ないというケースもありました。
まぁ、それは極端な例ですが、
大体2人で30分以上はかかるようですね。
慣れればもっと早く出来るんでしょうけど、
やはり構造が複雑なテントは時間がかかります。
理想は、大きさは確保しながら
構造はある程度簡単なものがイイでしょうね♪
価格
テントを買いに行くと分かりますが、
同じ定員のテントでも価格には差があります。
これは、メーカーや機能に左右されます。
量販店で売っているようなテントは
価格が安いものが多いですね。
ただ、ノーブランドで安いものは、
やはりその価格程度のクオリティしかありません。
テントは、ちゃんとしたものを買えば
15年くらいは使えます。
私が23年前に買ったテントは今でも現役ですよ。
なので、やはり量販店ではなく
アウトドアショップでの購入をおすすめしますね。
価格はある程度高くても、
ちゃんとしたテントを買うようにしましょう♪
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では、どのテントがおすすめなのか?
では、今までのポイントを踏まえて
私のおすすめのテントを紹介します。
ジャンジャカジャァ~ン!
それはモンベルのムーンライトです!
ではどこがおすすめのポイントなのか?
それは以下の点です。
- 高い居住性
- 張り綱が要らない
- 設営・撤収時間が短い
実を言うと私は、このムーンライトシリーズを3種類持っています(笑)
上がフライシート(外側のシート)を張ってない状態。
下がフライシートを張った状態です。
これを見ながら、ムーンライト7型の
おすすめポイントを説明しますね♪
高い居住性
ご覧の通り、天井の真ん中を引っ張って、
その周りの4ヶ所も吊ってます。
なので、すごく天井が高く感じられて
中にいてもかなりの開放感です。
フライシートは耐水圧が高いので
雨漏りすることはありません。
横から雨が吹きつけても、目地の部分の処理は
モンベル製品はかなり優秀なので安心です。
前面の大きなメッシュ部分は後ろにもあるので
風通しは抜群で快適。
とにかく快適なので、寝る時だけ中にいるなんて
スゴイ勿体無いって感じますよ(笑)
張り綱が要らない
そうなんです、張り綱不要なんです!
なので、子供がいても引っ掛かることがありません。
これはかなりポイント高いですよねぇ~。
でも、風が吹いても大丈夫なのか?
その点が心配かもしれませんね。
実は、私がこの7型を使って海でキャンプしている時に
午後から風が強くなったことがあります。
海で砂地にペグを打っていたので、
ペグはほとんど役に立っていませんでした。
夕方から、ビーチパラソルが転がっていくくらいの
強風になって、ほとんどのテントが風で形が変形。
ロ◯スのテントは完全に崩壊して、
コー◯マンのテントもいくつか潰れていました。
ありゃかわいそうでしたねぇ~ (T_T)
っで、私のムーンライトはと言うと
全く何ともなかったんですねぇ~ (* ̄ー ̄)v
張り綱使わなくても大丈夫だってことが
この時に証明されたって訳です。
実際に経験したことなので、
自信を持っておすすめ出来ます♪
設営・撤収時間が短い
ムーンライトの名前の由来は、
「月明かりの中でも簡単に設営出来る」
っていうところからきています。
なので、とにかくむっちゃ設営が簡単です。
私は、一人でもこの7型を10分で設営出来ますね。
2人でやったら5~7分で完了でしょう。
モンベル独自の「Aフレーム構造」ってやつで、
他のメーカーとは比べものにならないくらい
設営時間が掛からないんですねぇ~。
テントの設営時間が長いっていうのは、
多くのお父さんがグチっています(笑)
なので、簡単に設営出来るってことは
かなりポイントが高いことなんです。
設営時間が短いってことは
撤収時間も短いってこと。
それだけゆっくり出来る時間が
多くなるってことですね♪
まとめ
私はこれまでいろんなタイプのテントを
実際に見てきました。
もちろん設営もやってますし、
寝泊まりもしています。
そして、いつも思うのは
「自分のテントが一番いいな」
ということです。
居住性が高く、設営に時間がかからない。
それがムーンライトシリーズなんですね。
紹介した7型以外にも、少し小さめの5型や
大きめの9型もあるので人数で選べますよ。
量販店に売っているものと比べると
少し高いと感じるかもしれません。
でも、大事に使えば10~20年は使えます。
そう考えると、けっして高いものではないです。
安物を買って後で後悔しないように、
テント選びはしっかりとしましょうね♪
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