キャンプのランタンでおすすめはガソリン?ガス?LED?

キャンプに行くと、必ず必要になる
アイテムの一つにランタンがあります。

これが無いと夜を過ごせませんからね。

食事をする時やテントの中で過ごす時、
トイレに行く際にも必要です。

ところが、いざ購入しようとしても種類があり過ぎて
どれを選んでイイのか迷ってしまいませんか?

私も、キャンプ初心者の頃は
どれを買えばイイのか分かりませんでした (-_-;)

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ランタンは、一つだけでは足りませんが、
たくさんあってもムダになります。

荷物は必要最小限にしたいですから、
ランタンも必要な数だけ用意したいところですよね。

場所や用途によって
使うランタンは違います。

でも、よく分からないかもしれませんね。

そこで今回は、ランタンの種類と
特徴についてまとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

ランタンの種類

ランタンは、大きく分けると
燃料タイプ電池タイプがあります。

又、燃料タイプにはホワイトガソリンを使うものと
ガスカートリッジを使うものがあります。

電池タイプにも、蛍光灯を使うもの、
LED電球を使うものがありますね。

特徴はそれぞれ違うので、
目的に合ったものを選ぶようにします。

では、それぞれの特徴と
長所・短所について見ていきましょう♪

ホワイトガソリンランタン

ホワイトガソリンランタンの最大の魅力は、
他のタイプに比べて明るいということです。

又、燃料代がガスに比べて安いことも
愛用者が多い理由の一つですね。

燃料は、タンクさえ購入すればホワイトガソリンを扱う
ガソリンスタンドに行けば購入出来ます。

又、少し割高になりますが
アウトドアショップにも売っています。

非常に明るいので、通常は
メインの照明として使います。

ただ、マントルというものが必要で、
これが無いと使えません。

このマントルの中で炎が燃えて、
発熱して光を放つという仕組みだからです。

それほど高いものではないですが、
壊れやすいので常に予備を持っていく必要があります。

あと、中の燃料に圧をかける
ポンピングという作業があります。

ちなみに、マントルを装着してから
ポンピング、着火までの作業はこんな感じです↓

マントルは最初に燃やす作業があり、
初めてやる時は分かりづらいでしょうね。

慣れると何ともないんですが、一連の作業の分
他のタイプに比べると少し面倒かもしれません。

それから、このランタンは火を燃やすので
テント内では使用出来ません

又、小さなお子さんにはヤケドの心配もあるので、
近づけないように気をつける必要があります。

本体の価格は、他のタイプと比べると
若干高いですね。

長所 短所
  非常に明るい   マントルが必要
燃料代が安い ポンピングが必要
テント内では使えない
火を使うので熱い
本体価格が高い

ガスランタン

ガスランタンには2タイプあります。

専用のガスカートリッジを使うタイプと、
カセットコンロ用ボンベを使うタイプですね。

明るさは、ホワイトガソリンランタンに比べると
少し劣るかもしれませんが結構明るいです。

最近は、遜色ないものも発売されているようですね。

使い方は非常に簡単で、
ポンピングなどの作業はありません。

ガスをセットして、バルブを開いて
着火スイッチを押すだけです。

ただ、ホワイトガソリンランタンと同じく
マントルは必要になりますね。

やはり火を使うので、テント内では使えません

それから、カートリッジ内のガスが減ると
極端に火力が落ちて暗くなります。

ガスの温度が低い時も同様です。

燃料代は、ホワイトガソリンに比べると
少し割高になりますね。

本体価格は、メーカーにもよりますが
ホワイトガソリンランタンよりは安いです。

長所 短所
明るい マントルが必要
  使い方が簡単   ガスが減ると暗くなる
本体価格が高くない テント内では使えない
火を使うので熱い

電池ランタン

電池ランタンには、蛍光灯を使うタイプと
LED電球を使うタイプがあります。

クリプトン球を使うタイプもありますが、
最近はほとんどがLED電球タイプですね。

電池ランタンは、火を使わないので
ヤケドをするほど熱くはなりません。

大きさは、大きなものもありますが、
非常にコンパクトなものもあります。

ですので、テーブルの照明テント内
トイレに行く時などに便利です。

明るさは、火を使うタイプに比べると
それほど明るくはありません。

又、電池を使うので
予備の電池が必要になります。

本体価格は、安いものから高いものまで
結構幅がありますね。

長所 短所
非常に手軽 明るさはそこそこ
熱くならない
テント内で使える

その他

以上の3タイプの他にも
ろうそくを使うランタンと
ヘッドランプがあります。

ろうそくランタンは、非常に暗くて
何か作業をするには向きません。

ただ、雰囲気は最高ですから、
テーブルランタンとして使うにはイイでしょうね。

ヘッドランプは、両手が使えますので
暗い場所で作業をする際に非常に便利です。

こちらも最近はLEDが主流で、
かなり小さいものが販売されています。

私も使っていますが、普段は災害時用
枕元に置いていますね (^o^)v

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まとめと私のおすすめ

さて、それぞれのランタンの
特徴が分かってもらえたでしょうか?

ランタンは、メインにはホワイトガソリンランタンか
ガスランタンを使うようにします。

ホワイトガソリンかガスかを選ぶ際は、
ストーブと同じ燃料のタイプを選ぶようにして下さい。

そうしないと、燃料の種類が増えて
面倒なことになります。

明るさ重視ならホワイトガソリンランタン
面倒なことがイヤならガスランタンを選びましょう。

電池ランタンは、蛍光灯タイプよりも
LED電球タイプの方がおすすめですね。

購入の際は、明るさだけではなく
連続点灯時間もチェックしましょう。

数時間で電池が切れてしまうものもありますので、
バランスの良いものを選びましょうね。

では最後に、私のおすすめのランタンです。

いろいろな考えや意見があると思いますが、
私がおすすめするのはガスランタン
電池ランタンを使うことです。

ガスランタンを屋外のメインで使って、
電池ランタンをテント内で使う。

これがイイと思いますね。

ホワイトガソリンタイプは、ランタンもストーブも
メンテナンスや使い方などに少し面倒なことが多いです。

ファミリーキャンプで使うのでしたら
簡単な方を使った方がイイと思いますからね。

それに、キャンプで100ワット相当の明るさは
必要無いですから、ガスランタンで十分です。

又、ガスが減ってくると火力が落ちますが、
ガス詰め替えアダプタというものがありますので
これを使えば解消出来るので問題ないですね。

半端に使ったカートリッジ同士を繋げて、
片方にガスを詰め替えることが可能です。

これは、アダプタのタイプによっては
カセットコンロのガスも詰め替えられます。

ガスが無くなった時に、緊急の対策として
近くのコンビニでガスボンベを買ってきて
詰め替えることが可能なんですね。

ホワイトガソリンですと、そう簡単には
手に入らない可能性が高いです。

ですので、ガスランタンをおすすめします。

それから電池ランタンですが、
テント内では必ず必要になります。

私はいくつも電池ランタンを持っていますが、
お気に入りはスノーピークのランタンです。

明るさはそれほどでもないですが、
テント内やトイレに行く分には全く問題ないですね。

点灯時間もかなり長いです。

ちなみに、私はいつも電池ランタンは
3つ持って行きます。

テント内で吊るすタイプと下に置くタイプ
トイレに行く時用の手持ちタイプですね。

電池は全て充電式で、行く前に全て充電して
予備をボックスに入れて持って行ってます。

2泊3日くらいなら全く問題無いですよ。

これにヘッドランプがあれば、
困ることはほぼないでしょうね。

ということで、私はガスランタンと
電池ランタンを使うことをおすすめ
します。

ランタンの明かりで快適な夜を過ごして、
楽しいキャンプにして下さいねぇ~♪

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