雪道の運転!雪質によって路面状態は違います!

雪道の運転は怖いですよねぇ~。

雪国在住の私は何とも思いませんが、
それでも雪質によってはかなり神経を使います

雪国じゃなければ関係ない、と思われそうですが、
実はこれは都会でも同じなんですよ!

雪質の違いで路面状態は変わってきます。

なので、それを事前に知っておくことで
事故を起こす確率を低く出来るんですね。

でも、そんなこと言われても雪質なんて
分からない方は多いですよねぇ~。

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関東以西の方は、冬だからといって
毎日雪道を走る訳ではないですもんね (-_-;)

でも、路面状態の特徴は
知っておく必要がありますよ!

スキーに行くこともあるかもしれないし、
いざ雪道を走る時には必要な知識ですからね。

という訳で今回は、雪質の違いと
路面状態の特徴はどんな感じなのか?

そういったことをまとめてみましたよぉ~♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

雪質の違いを知ろう

雪質の違い」=「路面状態の違い」です。

ですので、雪道と一口に言っても
雪質によって路面状態はさまざまです。

それらを知っておくことで
安全に運転出来るようになるんですね(^o^)v

基本的な雪道の運転の仕方は
こちらの記事で書いています。
雪道での運転の仕方!安全に運転する為の注意点は?

この記事に書いてある運転の仕方で
かなり安全な走行は出来ます。

なので、そこに今回の知識をプラスして下さい

そうすれば、雪道の運転は
ほぼ心配が要らなくなりますよ!

私は、1年のうちの約4ヶ月くらい
雪道を運転しています。

なので雪道には慣れているんですが、
それでも何度か危ない経験はしていますねぇ~。

慣れている人間がそうなんですから、
慣れてない人間にとって、

どう運転すればイイのかという
知識は必要だということ。

ですから、最低限の雪道に関する知識を得る為に
是非最後まで読んで下さいねぇ~(^o^)

雪質による路面状態の違い

雪質は、気温やその時の気象条件によって
結構変わってくるものです。

又、道路に降り積もった後は
ドンドン変化していきます。

なので路面状態は、雪が降った直後
数時間経った後では違ってくるんですね。

どんな雪質と路面状態があるのか見てみますと、

  • 新雪
  • 圧雪
  • アイスバーン
  • ブラックアイスバーン
  • 圧雪の上の新雪
  • シャーベット状

と、こんな感じです。

では早速それぞれの特徴を見ていきましょう!

新雪

新雪は、雪にタイヤが噛むので
比較的走りやすいですね。

ただし、急発進や急ハンドル、急ブレーキは厳禁!
スピードも出さないように運転しましょう。

そうすれば、事故につながるようなことには
ならないはずです。

ただ、走りやすいとはいえあくまで雪道です。

普通の路面よりは滑りますので
注意しながら運転して下さいね。

それから、結構降った場合は
車道歩道の境目が分からなくなります。

ですので、あまり左に寄って走らないように
気をつけないといけませんね。

郊外に出ると田んぼの中を通る道路もあります。

そういう道路で左に寄り過ぎると
田んぼ側に落ちてしまいますからね (>_<)

脱輪すると地力での脱出は不可能です。

ハンドルも非常に取られやすいですから
十分気をつけて下さいねぇ~♪

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圧雪

雪が降った後に、車が何台もそこを走ると
雪は踏み固められていきます。

見た目に光っているようですと。
そこはかなり滑りやすくなってる状態。

急ブレーキをかけるとタイヤがロックして
車は制御不能になります。

私も毎年気をつけてはいますが、
気を抜くとたまに圧雪の上でスリップします(-_-;)

ですので、車間距離は十分に取って
カーブの手前では早めに減速しましょう!

特に交差点などですと、たくさんの車が
ブレーキをかけたりスリップしたりして
かなりツルツルになっていたりします。

北海道でも、交差点で止まれずに
横断歩道よりも前で止まっている車をよく見かけます。

ですから、スピードをおさえて常に滑らない状態を
キープするように心掛けましょうね♪

アイスバーン

圧雪の状態が更に進むと、
今度は表面がになってしまいます。

又、日中に表面の雪が融けた後に
気温が下がった時にもそうなります。

これがアイスバーンですね。

まるでスケートリンクの上を
車で走るような状態になります (;´Д`)

タイヤがロックしやすく、カーブですと
ブレーキを軽く踏んだだけで車が180度回転することも!

4駆の車でも運転は難しい路面ですので、
スピードはかなり抑えましょう

特にカーブでは、時速20キロくらいでも
スリップすることがあります。

圧雪以上に滑りますから、
とにかくゆっくり走りましょうね♪

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ブラックアイスバーン

雪が融けて、路面が見えている状態で
路上の水が凍った状態です。

一見普通の道路に見えますが、
先ほどのアイスバーンと同じです。

積雪が少なくて、日中融けた後に冷え込むと
この状態になりやすいです。

私は何度かタイヤがロックした
経験がありますからねぇ~。

マジで怖いっす! (;´Д`)

ですので、雪が無くて路面が見えていても
路面が乾いていないのであれば
ブラックアイスバーンには注意して下さいね!

圧雪の上の新雪

路面に雪が積もった後に圧雪状態になって、
その後に更に雪が降る場合があります。

これは、非常に危ない路面状態ですね。

ただでさえ滑る圧雪の上に雪が積もっているんですから、
ものスゴく滑ります

アクセルを強く踏めば空回りするし、
ブレーキを強く踏めばタイヤはロックします。

走り出すとそれほど怖くは感じませんが、
実際はアイスバーン並にヤバイと思いましょう!

私が初めて雪道を走った時に、
ほんとぉ~に怖かった覚えがあります。

ですので、基本的にスピードは
かなり抑えて運転した方がイイ
でしょう。

新雪だからといって安心してはいけませんよ!

前日の雪が融けずに更に雪が降った時は、
この状態かもしれないということを
頭に入れて運転しましょうね♪

シャーベット状

この路面の一番の特徴は
ハンドルを取られやすいことです。

重い新雪がたくさん積もった時も
似たような感じですが、
更に滑りやすいのでかなり危険ですね。

特に「わだち」のようになっている場合は、
急ハンドルを切ると車が思わぬ方向に向かいます

スピードが出ていると
とんでもない事故につながる可能性も!

ブレーキも制動距離が長くなりますから、
そういったことも考えながら運転しましょう。

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まとめ

ここまで読んできて気がついたと思いますが、
どの雪質でも変わらないのは

とにかく滑る!

ということです。
当たり前ですが、滑らない訳がない。

なので、出来る限り滑らないようにすることが
重要になってくるんですねぇ~。

ですので、

  • スピードは出さない
  • 急ハンドルなど、ムリな運転はしない
  • 車間距離は多めに取る
  • ブレーキは早めにかける
  • 信号の変わり目を予測する

といった点に注意して運転するようにしましょう。

あと、当然ながらノーマルタイヤでの走行は
絶対にNGです!

車が動かなくなる程度ならまだイイですが、
最悪は命を落とす大事故になる可能性もあります。

雪道は、必ずスタッドレスタイヤ
チェーンを取り付けて走行して下さいね!

ムリな運転さえしなければ雪道は怖くないです。

ただし、スピードの出し過ぎは
非常ぉ~~~に危険!!

出かける際は、早めに出発して
十分に余裕のある状態で運転して下さいね♪

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