あじさいの上手な育て方!剪定のタイミングはいつなの?どうやるの?

梅雨時の風物詩になっているあじさい

曇りがちで気持ちもパッとしない時期に、
キレイな花で庭先を明るくしてくれますよねぇ~。

あじさいは、植えられた土壌が酸性だと青い花、
アルカリ性だと赤い花が咲きます。

丈夫で育てやすい花なので、
観賞用として栽培している方は多いですね。

又、母の日のプレゼントとしても
かなり人気があります。

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そんな非常に身近な存在のあじさいですが、
上手に育てるには剪定が必要です。

私もあじさいを育てていますが、
毎年剪定をしています。

放っておくとドンドン延びて
見栄えが悪くなりますからね。

ただ、剪定のタイミングとやり方を間違うと、
次の年には花が咲かないということもあります。

せっかく大事に育てているんですから、
毎年ちゃんと花を咲かせたいところですよねぇ。

という訳で今回は、あじさいの剪定のタイミングと
やり方についてまとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

あじさいの剪定について

あじさいの開花時期は5月~7月くらいです。

花が咲き終わった後、新しい枝が延びて
その新しい枝に翌年に咲く花芽が出来ます。

そして、冬には葉が全て落ちてしまい
枝だけの状態になってしまうんですね。

よくある失敗が、この枝だけになった時に
新しい枝を剪定してしまうパターンです。

新しい枝にしか花芽は出来ませんから、
それを剪定してしまえば花が咲くわけがありません。

新しく伸びた枝は絶対に剪定しないように
気を付けなければいけないんですね。

ただ、パッと見で花芽が分からないので、
新しく伸びた枝を切り落とすことがあります。

そうならない為に、剪定のタイミングとやり方を
知っておかないとダメなんですね。

ではどのように剪定するのか?

タイミングとやり方を見ていきましょう♪

剪定のタイミング

まず剪定のタイミングですが、
一番確実なのは花が咲いている内です。

花の咲いた枝には、次の花芽は出来ませんから
安心して切ることが出来ます。

花が咲いている枝を剪定して、
花は生け花として楽しみましょう。

ただ、「それはちょっとねぇ~」
という方もいると思います。

もしどうしても咲いている花を切りたくない場合は、
花が咲き終わったらすぐに剪定しましょう。

新しい花芽は8月以降に出来ますので、
その前に剪定することになります。

花芽が出来た枝を間違って切らない為にも
7月下旬には剪定した方がイイですね。

又、花芽は太くて充実した枝に出来るので、
剪定が遅いと枝が充実しない為に花芽が
出来にくい状態になります。

そういったことからも、
剪定はなるべく早く済ませましょうね♪

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剪定のやり方

剪定する部分ですが、葉の根本(節)の
脇芽よりも上のところを剪定します。

この脇芽が枝になって、
その枝に花芽が出来ますからね。

よく分からない場合は、
こちらの動画が参考になりますよ。

花の咲いた枝は、花から2節以上離れた
脇芽のある節で剪定します。

花の咲いた枝には
次の花芽は出来ませんからね。

それから、花の咲かなかった枝は
高さを揃えて脇芽のある節で剪定しましょう。

そうすると、次の年に花が咲いた時に
見栄えが良くなります。

樹の輪郭を整えながらそれぞれの枝を
切っていくようにしましょう♪

まとめ

どうでしょう?
意外と簡単じゃないですか?

あじさいの剪定は、なるべく早めに、
脇芽の上の部分を切ればイイだけです。

翌年咲く花芽は10月頃には完成します。

準備万端で冬を越して、
来年もたくさん花を咲かせてくれますよ。

その光景を想像しながら剪定しましょう。

梅雨空の下でキレイに咲くあじさいの花
今から楽しみにしてましょうね♪

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