毎年花火大会や夏祭りに行くと、
女性の華やかな浴衣姿が目立ちます。
カップルで着ている姿も見かけますが、
あれイイですよねぇ~。
私は若い頃憧れましたが、
ついに実現しませんでした(笑)
男性が浴衣を着こなせると
非常にカッコイイです。
彼女も、あなたの粋な浴衣姿を見れば
きっと惚れ直すに違いありません。
でもよく見ていると、男性で帯を
キチンと結んでない人をたまに見かけます。
せっかくカッコイイ柄の浴衣を着ているのに、
帯の結び方が出来てないと台無しですよねぇ~ (>_<)
どうせ浴衣を着るなら、
男らしく粋に着こなしたいですよね?
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浴衣の着こなしは、帯の結び方によって
ガラッと着姿が変わってしまいます。
適当に結んじゃダメなんですね。
帯の結び方にはいくつかあって、
最もポピュラーな結び方が「貝の口」。
シンプルでキリッと引き締まった印象の
男の帯結びの代表です。
浴衣を着たら、この結び方で
かっこ良く見せたいところですね。
なので、今回はこの貝の口についてまとめてみましたよぉ~。
是非参考にして下さいね♪
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
貝の口とは?
帯の結び方の一つである貝の口は、
男女ともに用いますが、主に男帯でよく用います。
折り目が二つ重なって、二枚貝の口に似ていることから
「貝の口」と呼ばれるようになったようですね。
最もポピュラーな結び方で、
結び上がりが平面的なのが特徴です。
寄りかかっても結び目が崩れないので、
非常におすすめの結び方なんですね。
では、早速その結び方とポイントを
紹介したいと思います♪
貝の口の結び方
結び方ですが、文章では説明が難しいので
動画を参考にして下さい。
帯の巻き始めから結ぶところまで
詳しく解説しています。
帯を巻く方向は、利き腕の関係で
逆巻きの方がイイという人もいます。
特に決まりは無いようですから、
巻きやすい方で巻いて構いません。
難しそうに見えますが、実際に一回やってみると
簡単に出来ると思いますよ♪
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ポイント
帯を巻き始めるところから結ぶところまで
ポイントはいくつかあります。
順番に見ていきましょう。
手の折り目は下側にする
帯の巻き始めに手の部分を半分に折りますが、
折り目の方が下になるようにしましょう。
締めながら巻く
帯は2、3回巻きますが、
1回巻く度に締めながら巻きましょう。
特に最後に帯の余った部分を折り返す時に
緩んでしまいがちです。
帯がゆるいと着崩れしてしまうので、
しっかりと締めながら巻きましょうね。
結んだら右方向に回す
帯を結び終わったら、
最後に結び目を背中側に回します。
その際は右方向に回すようにしましょう。
左側に回すと、浴衣の衿がはだけてしまうので
気を付けましょう。
かっこ良く見せる
これが一番のポイントですね(笑)
- 帯を結んだら形を整える
- 下側の帯や腰紐が見えないようにする
- 結び目は背中の中心よりやや左側
- 帯の腹側を少し下げる
これで浴衣の粋な着こなしはバッチリです d(゚-^*)♪
まとめ
女性の浴衣の着付けと違って、
男性の浴衣は羽織って帯を結ぶだけなので簡単です。
でも、簡単だからといって手を抜くと
かなり不格好になってしまいます。
最初は上手く帯を結べないかもしれないので、
何回か練習してみるとイイでしょうね。
それほど難しくはないので、
すぐに出来るようになると思いますよ。
今年はバッチリ浴衣を着こなして、
彼女に粋な姿を見せましょう。
そして、浴衣デートを思う存分
楽しんで下さいねぇ~♪
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