節分の鬼を折り紙で折ろう!簡単な折り方を紹介します!

は日本の妖怪です。

頭には角、口には牙があって
恐ろしい顔をしてますよねぇ~。

有名な民話「桃太郎」にも登場して、
悪いもの」「恐ろしいもの」を
象徴する存在です。

その一方、民話「一寸法師」では
打ち出の小槌を置いていく

「こぶ取り爺さん」では
良いお爺さんのこぶを取る

そういった「」を置いていくという
存在でもあります。

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又、鳥取県のある町では
その昔鬼が村を守った
強いもの」として崇められています。

」から「」まで実に多様な
扱われ方をしているのが「」なんですね。

まぁ、そんな存在の鬼ですが、
節分にはつきものですね。

鬼のお面をかぶった人に
豆を投げつけるという経験は
誰でもあると思います。

家族の場合は、大抵はお父さんが
鬼の役ではないでしょうか(笑)

ただ、お父さんだけが悪者になって
仲間外れなのはちょっと可哀想。

そこで、折り紙で折った鬼
豆をぶつけてみるのはどうでしょう?

そうすれば、家族みんなで
楽しく豆まき出来ると思います。

折り紙での鬼の顔の折り方は
いくつかありますが、どうせなら
ちょっとリアルなのがおすすめです。

そこで今回は、折り紙で折る
鬼についてまとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

鬼の折り方

実際に折り紙を使って
折る手順を説明していきますね。

まず折り紙を三角に2回折ります。
P1180946

折り鶴の要領で折りましょう。
P1180947

反対側も折ります。
P1180948

開いている側を写真のように折って
P1180949

一旦戻してから、閉じている方を
先ほどの折れ線の終わりの部分で折ります。
P1180950

そうしたら、開いている方を
持ち上げていって
P1180951

谷折りを山折りにして
P1180952

写真のように折ります。
P1180953

裏返して同じように折りましょう。
P1180954

写真のように折って
P1180955

一旦戻してから
P1180956

横の内側に入れて
P1180957

先ほどの折れ線に合わせて
折っていきます。
P1180958

キチンと折り目をつけます。
P1180959

逆側も同じように折りましょう。
P1180960

真ん中の三角部分を下に折って
P1180961

裏も同じように折ります。
P1180962

真ん中の三角の角を、
折れ線のクロスした部分に
合わせて折ります。
P1180963

裏返して
P1180964

下の三角の部分を上に持ってきて
P1180965

先ほど折った上の部分に合わせて
下側に折りましょう。
P1180966

今折った部分がズレないようにして、
真ん中の折れ線に合わせて折って
P1180968

しっかりと折ります。
P1180969

今折った部分を写真のように折ります。
P1180970

すぐ下の三角の角と、
今折った角を合わせて折ります。
P1180971

一番下の三角の角を、
今折った折れ線に合わせて折ります。
P1180972

一旦戻して、今折った折れ線部分まで
中心線をハサミで切ってから折ります。
P1180973

一旦戻してから外側にめくって
P1180974

折れ線に合わせて折ります。
P1180975

逆側も同じように折って
P1180976

上に折ってから
P1180977

尖っている部分を下側に折って
P1180978

逆側も折ってから上に折ります。
P1180979

中心線に合わせて
少し折り目をつけます。
P1180983

形を整えたら完成です。
P1180980

青鬼も折るとこんな感じ♪
P1180984

実際の折り方は
こちらの動画を参考にしてみて下さい。

まとめ

私は北海道出身ですが、子供の頃の
豆まきの豆は殻付きの落花生でした。

これは、豆まきをした後の片付けが楽で、
まいた後も食べられるからだと思います。

鬼のお面をかぶった父親に向かって
鬼は外ぉ~!」と言いながら
思いっきり投げつけてましたね(笑)

でもこれは、北海道や
東北・信越地方だけの風習らしいです。

鹿児島県や宮崎県でも落花生を
まく地域はあるようですが、
その他の地域では炒った大豆をまきます。

この炒った大豆を「福豆」と言って
歳の数プラス1個食べると良いとされてますね。

ただ、ちょっと不衛生なので
最近は袋入りのものを使う人が多いです。

節分に鬼に向かって豆をまくのは
邪気をはらう意味があります。

なぜ豆なのかと言うと、
豆自体に邪気をはらう力があると
昔は信じられていた為なんですね。

又、鬼を悪魔として
鬼の目を「魔目

その悪魔を滅するとして
魔を滅する「魔滅

このようなことから
豆を使うようになったと言われています。

でも現在では、そういった意味合いは薄れて
年間行事として行う家庭が多いようです。

ですから、キャンディーやキャラメル、
袋入りのアーモンドを使って
豆まき(?)をすることもあるようですね(笑)

まぁ、家族で楽しく節分を過ごせれば
それはそれでイイと思います。

でも、豆まきの対象になる「」は
絶対に必要になります。

ですから、是非折り紙で鬼を折って
その鬼に向かって家族で豆まきをしましょう。

鬼は外ぉ~!福は内ぃ~!
楽しい節分を過ごして下さいねぇ~♪

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