鬼は日本の妖怪です。
頭には角、口には牙があって
恐ろしい顔をしてますよねぇ~。
有名な民話「桃太郎」にも登場して、
「悪いもの」「恐ろしいもの」を
象徴する存在です。
その一方、民話「一寸法師」では
打ち出の小槌を置いていく。
「こぶ取り爺さん」では
良いお爺さんのこぶを取る。
そういった「福」を置いていくという
存在でもあります。
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又、鳥取県のある町では
その昔鬼が村を守った
「強いもの」として崇められています。
「悪」から「神」まで実に多様な
扱われ方をしているのが「鬼」なんですね。
まぁ、そんな存在の鬼ですが、
節分にはつきものですね。
鬼のお面をかぶった人に
豆を投げつけるという経験は
誰でもあると思います。
家族の場合は、大抵はお父さんが
鬼の役ではないでしょうか(笑)
ただ、お父さんだけが悪者になって
仲間外れなのはちょっと可哀想。
そこで、折り紙で折った鬼に
豆をぶつけてみるのはどうでしょう?
そうすれば、家族みんなで
楽しく豆まき出来ると思います。
折り紙での鬼の顔の折り方は
いくつかありますが、どうせなら
ちょっとリアルなのがおすすめです。
そこで今回は、折り紙で折る
鬼についてまとめてみましたよぉ~。
是非参考にして下さいね♪
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
鬼の折り方
実際に折り紙を使って
折る手順を説明していきますね。
一旦戻してから、閉じている方を
先ほどの折れ線の終わりの部分で折ります。
真ん中の三角の角を、
折れ線のクロスした部分に
合わせて折ります。
今折った部分がズレないようにして、
真ん中の折れ線に合わせて折って
一旦戻して、今折った折れ線部分まで
中心線をハサミで切ってから折ります。
実際の折り方は
こちらの動画を参考にしてみて下さい。
まとめ
私は北海道出身ですが、子供の頃の
豆まきの豆は殻付きの落花生でした。
これは、豆まきをした後の片付けが楽で、
まいた後も食べられるからだと思います。
鬼のお面をかぶった父親に向かって
「鬼は外ぉ~!」と言いながら
思いっきり投げつけてましたね(笑)
でもこれは、北海道や
東北・信越地方だけの風習らしいです。
鹿児島県や宮崎県でも落花生を
まく地域はあるようですが、
その他の地域では炒った大豆をまきます。
この炒った大豆を「福豆」と言って
歳の数プラス1個食べると良いとされてますね。
ただ、ちょっと不衛生なので
最近は袋入りのものを使う人が多いです。
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節分に鬼に向かって豆をまくのは
邪気をはらう意味があります。
なぜ豆なのかと言うと、
豆自体に邪気をはらう力があると
昔は信じられていた為なんですね。
又、鬼を悪魔として
鬼の目を「魔目」
その悪魔を滅するとして
魔を滅する「魔滅」
このようなことから
豆を使うようになったと言われています。
でも現在では、そういった意味合いは薄れて
年間行事として行う家庭が多いようです。
ですから、キャンディーやキャラメル、
袋入りのアーモンドを使って
豆まき(?)をすることもあるようですね(笑)
まぁ、家族で楽しく節分を過ごせれば
それはそれでイイと思います。
でも、豆まきの対象になる「鬼」は
絶対に必要になります。
ですから、是非折り紙で鬼を折って、
その鬼に向かって家族で豆まきをしましょう。
「鬼は外ぉ~!福は内ぃ~!」
楽しい節分を過ごして下さいねぇ~♪
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