折り紙のポチ袋の折り方!お年玉用で4種類紹介します!

お年玉のポチ袋って
毎年どうしてますか?

100均でまとめ買い?

まぁ、それはそれで否定はしませんが、
なんか味気ないですよねぇ~。

私は小学生低学年の時に
親戚のおばさんから手作りのポチ袋
お年玉を貰ったことがあります。

和紙でものを作るのが趣味だったので、
そのポチ袋も和紙で出来ていました。

他の親戚からのポチ袋は捨ててしまいましたが、
その和紙のポチ袋だけは毎年貰ったものを
大事にしまってましたねぇ~。

あれから40年あまりの年月が過ぎましたが、
今でもスゴく印象に残ってます。

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そんなお年玉も、今では貰う立場から
あげる立場になりました。

あの時のことを考えると、
たかがポチ袋されどポチ袋
そう思いますね。

どうせお年玉をあげるなら、
ポチ袋にも気持ちを込めたいところです。

何も難しいことはありません。
折り紙で簡単に折れますよ (^o^)v

そこで今回は、折り紙のポチ袋の
簡単な折り方についてまとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

ポチ袋とは

ポチ袋の「ポチ」というのは
関西弁から来ているそうです。

「少しだけ」という意味ですが、
「心づけ」という意味もあるそうですね。

元々は、旅館や料亭を利用したお客さんが
従業員に感謝の気持ちを込めて少額のお金を渡す際に
小さな袋を用いたのが始まりと言われてます。

その後、気軽な祝儀袋として
全国に拡がっていくことになります。

そして、お年玉用として使われ始めたのは
1960年代からだそうです。

そんなポチ袋ですが、
今回は4種類の折り方を紹介します。

では、早速見ていきましょう♪

簡単なポチ袋 その1

最初は一番簡単な折り方です。

まず、折り紙を三角形に折ってから
もう一回三角形に折ります。
P1180330

一旦広げてから、折り紙の中心より
少し上に角を持っていって折ります。
P1180331

中心より出た部分の三角形を
折り戻しましょう。
P1180332

隣の角も同じように折って
P1180333

三角形を折り戻します。
P1180334

更に同じように折っていき
P1180335

全ての角を折ります。
P1180336

最後に折った部分を一旦広げます。

写真では分かりやすいように
手前に持ってきています。
P1180338

右側の部分を中に入れていきます。
P1180339

山折りと谷折りを逆に折って
うまく中に入れていきましょう。
P1180340

最後にしっかりと折って完成です。
P1180341

ちなみにお金を入れる際は
最後の段階で入れることになります。

参考までに、この折り紙は一辺が15センチで、
完成すると一辺が約9センチです。

実際に折っている作業は
こんな感じです。

簡単なポチ袋 その2

先ほどと同じ大きさの折り紙ですが、
完成すると一辺が約8センチです。

最初の折り方は同じですが、さっきよりも
少し上まで角を持っていって折ります。
P1180342

そして、三角形に折り戻しますが、
角は折り紙の中心までです。
P1180343

そして更に折り線に合わせて
折戻しましょう。
P1180345

同じように隣の角も折ります。
P1180346

更に隣の角も折って
P1180347

全ての角を折ります。
P1180348

最後は先ほどと同じように折って
完成です。
P1180349

さっきより一回り小さいですが、
2つ折りの千円札が十分入る大きさですよ♪

作業はこんな感じです。

簡単なポチ袋 その3

この袋は長方形の折り紙を使います。
辺の比率は2:3ですね。

先ほどの折り紙を切って使うなら
10センチ×15センチになります。
P1180350

まず横長に置いて半分に折ります。
P1180351

一旦広げて
P1180353

折り紙の中心が分かるように
折り線をつけます。
P1180354

そうしましたら裏返してから
長い辺を細く折ります。
P1180355

隣の短い辺も同じく折って
P1180356

更に隣の長い辺を折って
P1180357

全ての辺を折ります。
P1180358

裏返してから写真のように折ります。

ポイントは、折り紙の中心に
辺を合わせて折ることです。
P1180359

逆サイドを同じく折ります。
P1180360

一旦広げてから、短い辺の方を折ります。

ここでのポイントは、中心に合わせながら
先ほどの折り線も合わせる点です。

これがズレるとうまく仕上がりません。
P1180361

逆サイドも同じく折ります。
P1180362

一旦広げてから、長い辺の方を再度折ります。
P1180363

隣の短い辺を折って
P1180364
長い辺を折って
P1180365

最後の辺も折ります。
P1180366

最後に折った部分を一旦広げます。

写真では分かりやすいように
手前に持ってきています。
P1180367

右側の角の折り線を
うまく逆折りにしながら
P1180368

中に折り込んでいきます。
P1180369

しっかりと折ったら完成です。
P1180370


完成したサイズは4センチ×7センチなので
少し小さいですね。

大きくしたい場合は10センチ×15センチより
大きいサイズの折り紙を用意しましょう。

作業はこんな感じです。

簡単なポチ袋 その4

最後は丸い形のポチ袋です。

まず三角形に2回折ります。
P1180371

上の三角形の部分を広げて
P1180372

角を合わせて折ります。
P1180373

裏返して同じように折ります。
P1180374

閉じている側を写真のように折りましょう。
P1180375

裏返して同じように折ります。
P1180376

そうしましたら、開いている側を
ハサミで切ります。
P1180377
切り取った部分は使いません。

残った方を一旦広げて角を折ります。
ポイントは、折り線に合わせて折ることです。
P1180378

他の角も同じように折っていきます。
P1180379

裏返して、角を折り紙の中心に
合わせて折ります。
P1180380

一旦広げて
P1180381

隣の角を同じように折ります。
P1180382

この作業を全ての角でやって
折り線をつけていきます。
P1180383

一周したら、最初に折った部分を
折ったままで隣の角を折ります。
P1180384

折り線をうまく逆折りにしながら
P1180385

写真のように折ります。
P1180386

更に隣も折って
P1180387

一周します。
P1180388

最後は少しコツが要りますが
P1180389

うまく中に折り込んでいきましょう。
P1180390

きちんと折って完成です。
P1180391

このポチ袋は、10.5センチ四方の折り紙だと
完成したものは辺と辺の幅が約5センチです。

ですので、小さなお子さんに500円玉で
お年玉をあげるには丁度イイ大きさですね。

お札を入れるなら、もう少し大きい
折り紙で作るとイイでしょう。

作業はこちらで確認出来ます。

まとめ

どうでしたか?

どれも簡単に折れるけど
カワイイですよね。

4つとも手先が器用じゃなくても
折れると思います。

市販のポチ袋を買ってきてもイイですが、
こんなに簡単ならおすすめです。

それから、どうせなら普通の折り紙ではなく
和紙の折り紙を使った方がイイですね。

出来上がりが断然良くなります。

元々はお客さんが店の従業員に
少額のお金を渡す際に使っていたポチ袋。

このお金はアメリカで言うところの
チップですよね。

でもチップを袋に入れて渡すなんて
聞いたことがありません。

日本人特有の心遣いなんでしょうね。

ではお年玉はどうなんでしょう?

実は、お年玉を渡す習慣は日本以外の
アジア諸国でも見られます。

その際にはポチ袋のような袋に入れて
渡すそうですね。

ただ、折り紙で折ったポチ袋というのは
日本だけにしかありません。

海外の人には理解出来ないでしょうが、
ものスゴく日本的なものなんです。

簡単だけど気持ちがこもったポチ袋

新年はそんなポチ袋で
お年玉をあげましょう。

貰った子供はきっと喜びますよ♪

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