厳冬期のこの時期は、インフルエンザや風邪が
流行しやすい季節ですよねぇ~。
毎年この時期は、周りの誰かしらが
ゴホゴホ咳込んでいたりします。
「お、風邪ひいたのか?」と思うかもしれませんが、
ではインフルエンザと風邪の違いって知ってますか?
以外と知らない人が多いんですよねぇ。
似たような症状は出ますが、全く別ものなんですよ!
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インフルエンザと風邪の症状は、
細かく見ていくと結構違います。
ではその違いはどんなものなのか?
今回はそこをまとめてみました!
是非参考にして下さいねぇ~(^o^)
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
インフルエンザと風邪の原因
まずは、原因の違いからです。
インフルエンザは、インフルエンザ・ウィルスに
感染することによってかかります。
よくA型とかB型って聞きますよね?
その年によって流行する型は違いますが、
このインフルエンザ・ウィルスが原因なんです。
一方風邪の方は、感冒と寒冒の2種類あります。
感冒は、ライノウィルスやコロナウィルスなどの
病原体に感染してひいてしまいます。
一方寒冒は、急激な温度変化や疲労によって
ひいてしまうんですね。
なので、インフルエンザと風邪は原因からして
全く別なんだということです。
又、風邪の病原体は
鼻水や唾液などから接触感染しますが、
インフルエンザ・ウイルスは空気感染もします。
インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみをすると、
ウイルスが空気中に飛散することになりますよね?
そして、それを吸ってしまうことで
次々にインフルエンザに感染するので、
非常に流行しやすいんですね。
ということで、感染経路にも違いがあるんです。
では次に、それぞれの症状を見ていくことにしましょう!
インフルエンザの症状
初期症状
- 悪寒
- 頭痛
- 軽い筋肉痛・関節痛
主な症状
- 高熱(38~40度)が出る
- 激しい頭痛
- 重度の悪寒
- 筋肉痛・関節痛
- 重度の倦怠感
- 下痢
- 腹痛
- 吐き気
なんか読んでいるだけで体調が
悪くなりそうですねぇ~(>_<)
インフルエンザの特徴は、
全身に症状が出るんですね。
又、それぞれの症状が重いです。
これらの症状は通常2~3日続きますが、
場合によっては5日以上続くこともあります。
恐いのは、高齢者や乳幼児がインフルエンザに感染すると、
肺炎や気管支炎、脳炎などを合併することもあることです。
最悪の場合は死に至ることもあるそうです。
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風邪の症状
初期症状
- 喉の痛み
- せき
- くしゃみ
- 鼻水
- 軽い頭痛
主な症状
- 発熱(微熱~37度くらい)
- 鼻水・鼻づまり
- 軽度の悪寒
- 軽度の倦怠感
- 筋肉痛などの痛みはほとんどない
どうでしょう?
インフルエンザと比べると
どの症状も軽いのが分かります。
又、風邪の場合は、全身の症状はあまり出ず
重症化することもほとんどありません。
若くて体力がある人であれば
市販の薬で治る場合もあります♪
ただ、あまりに症状が長引くようでしたら
病院に行った方がイイでしょう。
その他の違い
インフルエンザは、通常12月~2月くらいの
非常に寒くて乾燥した時期に流行します。
症状の進行としては、1~3日の潜伏期間を経て
その後急激に症状が悪化します。
一方風邪の場合は、寒い時期に流行することもありますが、
基本的には一年を通していつひいてもおかしくないです。
日本人は、平均すると年に5,6回も
風邪をひくというデータもあるみたいですね。
そう言われてみれば、
私も年に1,2回は風邪をひいています(>_<)
風邪の症状の進行はゆっくりしていて、
重症化する前に治ってしまうのが通常です。
まとめ
以上がインフルエンザと風邪の
大きな違いになります。
ただ、体質によっては症状が
少し違うこともあります。
又、重度の風邪と軽度のインフルエンザでは
見分けがつきづらいこともあるようです。
私は数年前にインフルエンザに感染しましたが、
その時は高熱も出ず少し体調が悪いだけでした。
ですが、市販の薬を飲んでも
症状が回復しないので、病院に行ったところ
インフルエンザと診断されたんですね。
そういうケースもあるということです。
ただ、一番大事なのは感染しないこと。
インフルエンザも風邪も、
予防にはうがいと手洗いが有効です。
出来る予防はして、可能な限り
感染しないように気をつけましょうね!
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