カフェインの取りすぎは危険?頭痛や太る原因にもなるの?

コーヒー紅茶お茶を毎日飲む人は
かなり多いと思います。

通常は仕事中は飲めないと思いますが、
デスクワークなら飲みながら
仕事をしてもOKな職場もありますね。

そんな日常的に飲んでいるコーヒーや紅茶には
カフェインが含まれていますが、
その効果は知ってますか?

カフェインには、記憶力の向上
疲労感がやわらぐ効果があると言われてます。

ただ、これは適量を摂取した場合の話。

カフェインを取りすぎると
体に悪影響を与えることになるんです。

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コーヒーや紅茶が手元にあると
ついつい飲んでしまいますが、
気をつけた方がイイですよ。

飲み過ぎてカフェインを取りすぎると
デメリットしかありません

カフェインのことを十分理解して、
体に悪影響を及ぼさないようにしましょう。

そこで今回は、カフェインの
メリット・デメリットについて
まとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

カフェインの適量

摂取するカフェインの適量は
体重によって変わってきます。

健康な成人で、1回に3mg/kgまで
1日に5.7mg/kgまでと言われてます。

なので、体重60kgの人であれば
1回に180mgまで、1日に342mgまで
ということになりますね。

ではどの飲み物にどれくらいの
カフェインが含まれているのでしょう?

実はカフェインが含まれるのは
コーヒーや紅茶だけではありません。

ココアコーラ
エナジードリンクにも含まれます。

ちなみに、飲み物100mlあたりの
カフェイン含有量はこんな感じです。

飲み物 カフェイン含有量
エスプレッソコーヒー 300mg
玉露 120mg
ドリップコーヒー 90mg
エナジードリンク 50mg
インスタントコーヒー 40mg
ココア 30mg
抹茶 30mg
紅茶 20mg
緑茶 20mg
ほうじ茶 20mg
ウーロン茶 20mg
番茶 20mg
玄米茶 15mg
ダイエットコーラ 15mg
普通のコーラ 12mg
麦茶 0mg

これを見て分かるように、
エスプレッソコーヒーがダントツに
カフェイン含有量が多いですね。

体重60kgの人なら100ml飲んだだけで
1日の適量くらいになるということです。

それから、玉露をがぶ飲みする人は
いないと思いますが、インスタントコーヒーの
3倍ものカフェインが含まれています。

あとエナジードリンク
インスタントコーヒーよりも多いです。

ココアも意外と多いことが分かりますね。

個人の体質によってカフェインの適量には
多少の違いがあると思います。

ですが、一応の目安として
参考にしてみて下さい。

ちなみに妊婦の方は1日200mgまでが
適量とされています。

カフェイン摂取のメリット

カフェインのデメリットの前に
先ほどの適量を摂取した場合の
メリットを述べます。

まず、脳が活性化する為
記憶力や脳の働きが向上します。

頭が冴えてくるので、
眠気防止になることは
一般的によく知られてますね。

そして脳だけではなく、
筋肉にも影響があります。

持続力が向上して、
運動を長く続けられるようになります。

又、脂肪の燃焼や分解を助ける
働きがあるので、運動と合わせると
ダイエット効果があります。

疲労回復にも効果があるとされているので、
適量であればカフェインは
体にとってイイということですね。

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カフェインの取りすぎによるデメリット

先ほどのように、適量であれば
体にイイ作用をもたらすカフェイン。

しかし、取りすぎることによって
デメリットが発生します。

まず一番心配なのは
カフェインの慢性中毒です。

主な症状に

  • 幻覚症状
  • 不眠
  • 神経過敏
  • 興奮
  • 不整脈
  • 嘔吐
  • 頻尿

等が挙げられます。

そして、カフェイン中毒になってしまうと
頭痛の症状が出る人も多いです。

これは、カフェインが切れた時に身体が
カフェインを欲してその時に
激しい頭痛を引き起こしてしまうんですね。

この時にカフェインを摂取すると
一時的に頭痛は治ります。

しかし、カフェインが切れると
又同じように頭痛が襲ってきます。

それから、カフェインには
血管を収縮させる作用があります。

それが原因で頭痛になる人も多いようです。

あと、カフェインの取りすぎは
太る原因にもなります。

「あれ、さっきダイエットに
効果があるって言ったじゃん!」

と思われるかもしれませんね。

しかし、ダイエットに効果があるのは
適量を摂取した場合の話です。

カフェインを過剰に摂取すると、体内で
コルチゾールというホルモンの
分泌量が増えてしまいます。

コルチゾールというのは
脂肪を蓄える性質があります。

ですので、脂肪が増えて
結果的に太ってしまうという訳です。

まとめ

カフェインは適量であれば
イイ効果が得られる。

しかし取りすぎてしまうと
体に悪いということが
分かったと思います。

ですので、カフェインの
取りすぎには注意しましょう。

ただ、コーヒーが好きで
毎日何杯も飲んでいるは多いです。

そんな人にコーヒーの量を抑えろと言っても
なかなか減らせるものではありません。

1日7、8杯は飲まないと気が済まん!
という人もいると思います。

そんな人には
カフェインレスコーヒーがおすすめです。

これならかなり飲んでも
カフェイン摂取量を抑えられますね。

それから、コーヒーだけが
カフェインの取りすぎに
なる訳ではありません。

含有量の表にあったように、
エナジードリンクにも
結構カフェインが入っています。

実際にエナジードリンクの
飲み過ぎが原因で慢性カフェイン中毒になり
死亡したというケースもあります。

又、急性のカフェイン中毒でも
めまい吐き気などの症状は出ます。

ついつい飲みたくなる気持ちは分かりますが、
ほどほどにしましょう。

カフェインの取りすぎに気を付けて
楽しいコーヒーブレイクにして下さい♪

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