いぼ痔治療の薬とグッズ!内痔核の自宅での治し方!

日本人がかかる国民病で
一番多いのは虫歯です。

では二番目は何だと思いますか?

信じられないかもしれませんが、
実はなんです。

「え、マジで?」
そう思うでしょうねぇ~。

私も最初に聞いた時は
信じられませんでした。

でも、ホントなんです

しかも、国民の約30%
痔の患者だと言われてるんです !?(゚〇゚;)マ、マジ…

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自覚症状が無い人も多く、
そういった人を含めて3人に1人は
痔になっている計算ですね。

そして、その痔の中でも一番多いのが
いぼ痔だそうです。

なんと痔の患者全体の60%!

国民の30%が痔の患者で、
その中の60%がいぼ痔。

つまり、約5人に1人はいぼ痔の症状で
悩んでいることになります。

すっごいですねぇ~。

そんなに多くの日本人が悩んでいるいぼ痔ですが、
恥ずかしくて人には相談出来ない人がほとんど。

病院にも行かず、悪化させてしまうという
ケースも多いようです。

確かに人には話せないし、
医者とはいえ見せたくないでしょうね。

何とか家で治す方法は無いのでしょうか?

そこで今回は、私自身の経験も踏まえて
いぼ痔の治し方についてまとめてみましたよぉ~。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

いぼ痔とは?

痔というのは、肛門が出血したり
炎症を起こす症状です。

症状が軽いと気がつかない人もいますが、
ちょっとしたことが原因でなってしまいます。

種類は「いぼ痔」「切れ痔」「痔ろう」で、
男女共に一番多いのがいぼ痔

症状は、肛門の中、或いは外の一部が
いぼ状に腫れて大きくなります。

肛門の中、直腸側にできるいぼ痔は
内痔核」と言います。

又、肛門側にできるいぼ痔を
外痔核」と言います。

私が経験したのは「内痔核」でした。

そして、内痔核には1度~4度の4段階あって、
初期の段階ではまず気付きません。

と言うのは、直腸には触覚や痛覚が無いので
腫れても気付かないんですね。

ただ、固い便が出た時などは
少量の出血を伴うこともあります。

私も最初はそのような症状でしたが、
「少し肛門が切れたかな?」程度で
それほど深くは考えませんでした。

この段階が1度です。

次に、この腫れがひどくなってくると、
肛門の外側に出てくるようになります。

2度は腫れが少し大きくなって
排便時に外へ出るけど自然に元に戻る段階です。

今はウォシュレットが普及していますので、
水の勢いで戻ってしまうことがあります。

なので、この段階でも
気付かない人は多いようですね。

私も全く気付きませんでした。

3度は、排便時に出た腫れが
指で押し戻さないと戻らない段階。

4度は更にひどくなって、腫れが外側に出たまま
押し戻すことができない段階です。

この4度の段階を脱肛と言います。

この脱肛の状態になってしまうと、
手術をしないと治りません。

なので、自宅で治療するのであれば
3度までの段階で処置する必要があります。

ただ、治療をする前に、なぜ内痔核になるのか
原因を知っておかなければいけません。

原因を知らないまま治療すると
症状が改善しない可能性がありますからね。

そこで、まずは内痔核になる
原因を知っておきましょう♪

内痔核の原因

内痔核の原因にはいくつかあります。

主なものはこのような感じです。

  • 便秘
  • 下痢
  • いきみ過ぎ
  • 長時間の同じ姿勢
  • 嗜好品
  • ストレス
  • 過労


これが全てではありませんが、
ほとんどの人が当てはまると考えていいでしょう。

共通しているのは、肛門周辺の血管がうっ血して
イボ状のものが出来てしまう
ということです。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

便秘

固い便を出すと肛門に
負担が掛かってしまいます。

すると、肛門周辺の血管の血流が滞り
うっ血してしまいます。

下痢

便秘の逆ですが、便が勢い良く排便されるので
肛門を刺激して負担が掛かってしまいます。

いきみ過ぎ

排便の際に強くいきむと、肛門周辺の
血管にかなり負担が掛かってしまいます。

その負担がうっ血に繋がります。

長時間の同じ姿勢

イスに長時間座りっぱなしでいると、
やはり肛門周辺の血管に負担が掛かります。

又、立ちっぱなしの状態ですと
血流が悪くなって肛門に負担が掛かります。

嗜好品

過度のアルコール摂取は肛門周辺の
うっ血に繋がります。

又、飲み過ぎは下痢になりますので
これも肛門には負担になります。

辛いものやタバコも肛門周辺の
うっ血の原因になると言われてます。

ストレス

ストレスは身体全体の免疫力を低下させます。

その為、肛門周辺に炎症を起こす
可能性が高まってしまいます。

過労

疲労もストレス同様、
身体の免疫力を低下させます。

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私の場合

私が以前経験したのは、
内痔核の3度の症状でした。

つまり、腫れが肛門の外まで出てきて
指で押し戻さないとダメな状態。

でも、そこまで悪化しても
なかなか気付きませんでした。

では、どのようにして気付いたのか?

実は数日間、肛門周辺に何となく
違和感があったんですね。

何となくムズムズするし、
たまに少量の出血があったし。

でも、固い排便をすると
少しだけ切れることはたまにあります。

なので、放っておけば
その内治ると思っていたんですね。

でも、いつまで経っても治らない。

そしてある日、お風呂に入った時に
たまたま肛門周辺を触ってみたんです。

すると、明らかにイボのようなものが
肛門に出来ていました。

お風呂から上がって鏡で見てみると、
枝豆くらいのイボを確認!

これでいぼ痔だと気付いた訳です。

枝豆くらいと言うと、
そんなに大きくないように思えますよね?

でも、肛門に出来たイボが
枝豆くらいだと結構大きいです。

ただ幸いにも、指で押すと中に
入っていく程度だったので
それほどヒドい状態ではありませんでした。

内痔核の治療

私は通常、便秘も下痢も
ほとんどなりません。

ストレスや過労といったこともないので、
原因として当てはまるのは
嗜好品」と「同じ姿勢」でした。

タバコは吸いませんが、
アルコールは毎日飲みます。

又、パソコンに向かって
イスに長時間座って仕事をしています。

この原因を取り除くことが、内痔核を治す
近道だと考えました。

しかし、アルコールの量を減らすというのは
無理なことです。

いや、正確に言うと「無理」ではなく
減らすのはイヤだ」ということで
そこは諦めました(笑)

仕方ありません。

そこで、イスに座っている間に
肛門周辺の血管に負担を掛けないようにしようと
ドーナツ型のクッションを購入。

これがすごく効果的でしたね。

明らかに肛門周辺が圧迫されてないのが
座っていて分かりました。

次に、市販の塗り薬を購入して
朝晩塗るようにしました。

私の場合はプ◯ザSという軟膏です。

イスに座る時にはクッションを使用して、
朝晩には薬を塗る。

これを二週間ほど続けていると、
イボが外側に出てこなくなりました。

その一週間後、イボは小豆くらいの大きさになり
更に一週間後はほとんど分からなくなりましたね。

大したことはしてませんが、
これで私の内痔核は治りましたよ♪

まとめ

私の場合、自宅で治療して治ったので
病院には行きませんでした。

ですが、もし気付くのがもっと遅くて
症状が更に悪化していたとしたら
自宅治療は無理だったかもしれません。

最近の研究では、痔核の症状のない
正常の人を調べても肛門には
痔核があることもわかってきています。

つまり、いつ・誰がいぼ痔を発症しても
オカシクないということです。

市販の薬で治るのであれば
それに越したことはないでしょう。

ただ、発見が遅くなると自分で治療するのは
難しくなると思います。

やはり早期発見がカギです。

少しでも出血したり、
肛門周辺に違和感を感じたら、
実際に鏡で確認することをおすすめします。

早期の内痔核でしたら、病院に行かなくても
治る確率は高いでしょう。

でも、薬の説明書に書いてありますが、
「10日以上使用しても症状が改善しない時は
病院に行くように!」とのことです。

発症する場所が場所だけに、
恥ずかしいと思うかもしれません。

ですが、日本人の3人に1人は痔なんです(笑)
何も恥ずかしいことはありません。

もし症状が悪化したり、市販薬が効かないようなら
すぐに病院に行きましょう。

まぁ、一番大事なのは
内痔核になる原因を取り除くこと

とは言っても、私のように嗜好品を
減らすのは難しいかもしれません。

なので、せめて肛門周辺の負担を減らすように
普段から心掛けておきましょう。

そう考えると、やはりドーナツ型クッション
使った方がイイと思いますよ♪

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