花粉症のシーズンと言えば
春を思い浮かべますよね。
でも実は、秋でも花粉は飛んでいます。
なので、秋でも花粉症になる人は
意外と多いのです。
寒くなってくる季節なので
風邪と勘違いする人もいますが、
花粉症はアレルギー性の病気。
ウィルスが原因の風邪とは
全く違う病気なのです。
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春先に花粉症になる人は年々増えてますが、
秋も同じく増えてきているそうです。
春先に症状が出る人は
秋にも花粉症になる可能性があります。
では、春の花粉症とは
何が違うのでしょう?
症状や原因に違いはあるのか?
ということで今回は
秋の花粉症についてまとめてみましたよぉ~。
是非参考にして下さいね♪
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
花粉症の症状と原因
花粉症というのは、
実は正式な病名ではありません。
鼻水や鼻づまり等、鼻に症状が
出れば「アレルギー性鼻炎」
目にかゆみ・腫れ・充血等の
症状が出れば「アレルギー性結膜炎」
という病名になります。
鼻がムズムズすれば
くじゃみも症状として出ます。
又、喉にもかゆみや痛み等の
症状が出ることがあります。
それから、皮膚にかゆみが出たり、
頭痛になることもあるようです。
このように鼻や喉に症状が出たり、
頭痛を伴うこともあるので、
風邪と勘違いする人が多いのです。
原因は春の花粉症と同じく
花粉によるアレルギーなので
風邪薬を飲んでも治りません。
風邪の場合、目に症状は出ませんので
目がかゆくなったり腫れた時は
花粉症を疑った方がイイですね。
では春の花粉症とは何が違うのでしょう?
秋の花粉症
春の花粉症も秋の花粉症も
原因は花粉です。
春の花粉症は2~6月に
発症することが多いです。
そして、スギ・ヒノキ
・シラカバ・ハンノキ等の
樹木の花粉が原因になります。
樹木は山林に生えていて
数も多いので、風によって花粉が
広範囲にわたって飛散してしまいます。
その為、花粉症を発症する人が
多くなることになります。
一方秋は、ブタクサ・ヨモギ
・イラクサ・カナムグラ・ススキ等の
雑草の花粉が原因です。
こちらは8~10月に
発症することが多いようです。
これらの雑草は道端や草むら、
河川敷や空き地に生えています。
樹木に比べ花粉が飛散する範囲は
かなり狭いですが、それでも
付近には飛散しています。
ですので、そういった雑草が
生えている場所の近くを通ると
花粉症になってしまうのです。
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対策
秋の花粉症対策は
春の花粉症と同じです。
まず家の中に花粉を
出来るだけ入れない。
外出から帰ったら、家に入る前に
服をたたいて花粉を落としましょう。
それから、雑草の花粉は広範囲には
飛散しないので、雑草の近くを
通らないようにしましょう。
そうすれば花粉に接触することを
かなり減らすことが出来ます。
ただ100%花粉に触れないというのは
不可能なこと。
なので、目に症状が出るようでしたら
花粉症対策ゴーグルかメガネをしましょう。
鼻に症状が出るようでしたら
鼻に塗ったり差し込んで
花粉をブロックするものがあります。
又、マスクをすれば鼻だけではなく
喉への対策にもなります。
詳しくは当ブログでも
書いてますので参考にして下さい。
まとめ
花粉症になると
普段の生活に支障が
出ることも多いです。
症状が悪化すれば
気管支喘息になることも
あるようです。
症状は人によって違いますが、
突然発症するケースもあります。
「自分だけは大丈夫!」などと
油断しないようにしましょう。
花粉症は春だけに
発症するわけではありません。
秋にも花粉は飛散して
花粉症になることを忘れずに!
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