函館 湯の川方面の観光スポット!函館空港から近いです!

前回は五稜郭付近の
観光スポットを紹介しました。

今回は、函館駅から少し離れますが、
東側にある湯の川方面で紹介します。

湯の川と言えば温泉が有名で、
電停近くにはお湯の神様の神社があります。

有名な「トラピスチヌ修道院」や
国指定の名勝「香雪園」もありますね。

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もし湯の川温泉に宿泊するのであれば
どこもそれほど遠くはないです。

又、飛行機で訪れるのであれば
空港からも近いですね。

春や秋ばかりではなく、
冬におすすめのスポットもあります。

是非参考にして下さいね♪

では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!

湯の川

湯の川は、本州のみならず
道内からも観光で訪れる人は多いです。

湯の川温泉には、老舗旅館や大型ホテルといった
宿泊施設がたくさんあります。

函館空港から車で5分という
アクセスの良さで、函館の宿泊客の
約半数が湯の川に泊まるそうです。

私はオーシャンビューのホテルに
宿泊したことがありますが、
水平線を眺めながらの入浴は最高でしたね。

日帰り温泉もあるので、宿泊しなくても
気軽に温泉を楽しむことが可能。

温泉好きなら、函館旅行の宿泊は
湯の川温泉がおすすめです。

では湯の川方面の
観光スポットを紹介していきますね♪

湯の川温泉足湯 湯巡り舞台

2007年12月にオープンした
無料の足湯施設です。

市電の電停の目の前にあるので
非常に便利で地元の人も利用してますね。

午前9時から夜21時までやっているので、
冬の寒い日には最高です。

ちょっと温泉気分を味わったり、
市電を待つ間に利用するのもイイでしょう。

但し、タオルは置いてませんので
持参しなければいけません。

函館駅からですと、市電で湯の川行きに乗車して
湯の川温泉」電停まで約28分。

下車すると、進行方向に向かって
右斜め前の角に見えます。

湯の川温泉足湯 湯巡り舞台

北海道函館市湯川町1-16-5

湯倉神社

湯の川温泉の発祥の地と言われていて、
この地域の守り神として親しまれている神社。

初詣や七五三には多くの人で賑わい、
健康長寿夫婦和合安産五穀豊穣
商売繁盛縁結び子育てにご利益があるとされてます。

湯の川温泉の発祥には伝説があり、
きこりが温泉を発見した」となっています。

そのきこりが後日病気になり、
腕の関節の痛みがひどくなった時に
湯治をしたところ病気が治ったそうです。

又、温泉の効能については
実際に記述が残っています。

江戸時代の1653年に幼少の
松前藩第9代藩主が重病にかかりました。

病は日に日に悪くなっていきましたが、
母親の夢のお告げでここで湯治をさせたそうです。

すると間もなく完治

そのお礼として、1654年に社殿が
建てられたということです。

社宝として残っている鰐口
(わにくち~円盤型の大きな鈴)は
その時に奉納されたものです。

アクセスは、函館駅からですと
市電で湯の川行きに乗車。

約30分で終点の電停「湯の川」に到着します。

道路を挟んで左斜め前に石段が見えるので、
その石段を上って真っすぐ歩くとすぐです。

湯倉神社

函館市湯川町2丁目28-1
Tel:0138-57-8282

函館市熱帯植物園

ここに行くのは、12月から
5月のゴールデンウイークまでがイイです。
105281
なぜかと言うと、温泉に浸かる
ニホンザル
の姿が見られるからです。

温泉に入るサルは世界でも珍しく、
長野県の地獄谷野猿公苑が有名ですね。

あちらは野生のサルで、
世界中から観光客が訪れますが、
こちらはそれほど有名ではありません。

その為、温泉に入ったサルを見るには
ちょっとした穴場とも言えます。

運が良ければ、元気に温泉に
ダイビングする子ザルも見れますよ♪

市電利用なら、函館駅から湯の川行きに乗車して
湯の川」電停まで約30分。

下車後、徒歩で約15分です。

バス利用であれば、函館駅から
函館バス6系統に乗車。

熱帯植物園前」で下車してから
徒歩で2分くらいです。

函館市熱帯植物園

函館市湯川町3-1-15
Tel:0138-57-7833

香雪園

文化財保護法で「名勝」の指定を受けた
北海道で唯一の国指定文化財庭園

元々は明治35年に造園された
当時の豪商岩船氏の別荘でした。

昭和に入り、岩船家の好意で
市民に無料開放され、その後市が
土地を買い取り現在に至ります。

道内では珍しい日本庭園で、
起伏が多く小さな谷川も流れています。

春には桜が大変キレイで、
秋には紅葉が色鮮やか。

特に秋の紅葉シーズンは
素晴らしい景色に目を奪われ
時間を忘れてしまうほどです。

アクセスは、函館駅からだと
函館バス(14系統)に乗車。

約47分で「香雪園」に到着して
下車後徒歩ですぐです。

市電の「湯の川」電停からですと
函館バス「湯倉神社前」から
14系統か34系統に乗車。

約12分で「香雪園」に到着して、
下車後徒歩ですぐです。

香雪園

函館市見晴町56

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トラピスチヌ修道院

明治31年に設立された
日本初の女子修道院

レンガ作りの美しい建物が特徴的で、
キレイな庭園には聖ミカエル像や
聖テレジア像が立っています。

ちなみに、トラピストが男性修道士で、
トラピスチヌが女性修道士です。

修道女の修行は非常に厳しく、
実際に生活を送っている姿は
見ることができません。

ですが、資料館では彼女達がどのような
生活をしているのかを知ることが出来ます。

修道女は、自らの労働によって
生計を立てる
のが原則。

売店では修道女たちが作ったお菓子
手工芸品が売られています。

お菓子には添加物が一切使用されておらず、
どれも素朴で美味しいと評判です。

中でも有名なのは「マダレナ」というお菓子。

ここでしか買うことが出来ず、
他では手に入りません。

駅でも空港でも売ってないので、
かなりレアなお土産になりますね。

修道院へのアクセスは、函館駅からだと
五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスが便利。

函館駅前4番乗り場から乗車します。

トラピスチヌ前」まで約50分。
そこから徒歩ですぐですね。

ただこのバスは、冬季は
土日祝日のみの運行になります。

ですので、冬に訪れた場合は
市電「湯の川」電停からタクシーに
乗って行くとイイでしょう。

5、6分くらいなので、それほど
料金も掛かりませんよ。

トラピスチヌ修道院

函館市五稜郭町30-14
Tel:0138-55-4424

まとめ

湯の川方面の観光スポットは
それぞれが少し離れています。

徒歩でまわるのも可能ですが、
ちょっと距離がありますね。

レンタカーを使うと便利ですが、
やはり料金が気になります。

そこでおすすめなのが
市電・函館バス共通1日,2日乗車券

これを使えば市電と函館バスが
乗り放題になります。

いちいち小銭を出さなくてもイイので
便利で楽ですね。

一日券が1,000円で
二日券が1,700円(2016.5.25現在)です。

函館駅前や湯の川でも数か所で売っているので、
購入は簡単に出来ます。

リーズナブルにまわりたいのであれば
利用するとイイでしょう。

乗車券の問い合わせ

企業局交通部 事業課
電話:0138-32-1730

個人的な意見ですが、湯の川方面は
のんびりとまわるのがイイと思います。

あまり時間を気にせずに、
温泉足湯を楽しむ。

ゆっくりと名勝香雪園を散策する。

トラピスチヌ修道院の建物や
庭園を眺めつつ、まるで別世界のような
雰囲気を味わう。

限られた時間だと思いますが、
あまり急ぎ足でまわらない方が
良い思い出として残ります。

贅沢かもしれませんが、
湯の川方面の観光は
時間を忘れて過ごしましょう

是非ゆっくりのんびりと楽しんで下さい。

次回は函館の観光スポットのまとめです♪

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