引越しで一番大変な作業は荷造りです!
要領が分かっていないと全然進まないんですよねぇ~。
業者さんに全てをお任せするというパックもありますが、
実はあれを頼むと引越しが全く終わりません。
だって、荷造りをするところからやってもらうんですから
時間も追加料金もかなり掛かってしまうんですね。
なので、やはり荷造りは自分でやった方がイイです。
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ただ、やみくもに荷物を箱に詰めていっては
荷解きをした時に大変な思いをします。
若い頃の私がそうでした(笑)
引越しを早く終わらせるカギは
全て荷造りにある!と言っても過言ではありません。
ですので、今回は荷造りのコツや手順のポイントを
分かりやすくまとめてみましたよぉ~。
是非参考にして下さいね♪
では、ちょい悪おっ3、2,1,キュ~!!
おさえておきたいポイント
引越しのポイントはおおまかに分けて4つあります。
- 事前に用意しておく梱包資材
- 荷造りの順番
- 荷造りの仕方とコツ
- 作業の際のポイント
この4つをおさえておけば
引越しはかなりスムーズに出来ますよ!
なので、それぞれを詳しく見ていきましょおぉ~♪
事前に用意しておきたい梱包資材
まずは梱包に必要な資材を用意しましょう!
最低限必要になるものを記しますので参考にして下さいね^^
- ダンボール箱
引越し業者からタダで貰えます。
近くのスーパーから貰ってもイイですね。あまり大きなものは重くなってしまうので
中くらいのサイズがたくさんあると便利ですよ♪ - 新聞紙
割れ物を包んだり、緩衝材として使います。
かなりたくさん使うので、ためておいた方がイイです。もし新聞をとっていないのであれば、
ホームセンターでロール状の紙が売られてますよ。 - プチプチ
新聞紙では心もとないことがあるので
買っておいた方が安心出来ます。ホームセンターでロール状のものが
1,000円くらいで手に入りますよ。 - ガムテープ
ダンボール箱をとめる際に必要です。
あと、梱包したものをとめるのにも使いますね。 - ビニールのひも
棒状のものを縛ったり、何かと重宝します。 - カッター・はさみ
カッターの方がいい時とはさみの方がいい時があります。
ですので、両方用意しておきましょう! - 油性マジック
箱に入れたものを書いておくので必要ですね。
赤と黒があると便利ですよ♪ - 軍手
すべり止めのついたタイプが便利です。
絶対ではないですが、あるとスゴく助かります。 - 工具類
組立て式の家具等をバラす際に使います。バラさないのであれば必要ないですが、
意外と必要な場面はあるかもしれませんよ。 - 雑巾
意外とたくさん使います。
少し汚れたタオルはたくさん取っておきましょう。
こんな感じでしょうか。
上記のものがあれば、大体は問題ないです。
箱以外にも引越し業者さんから
貰えるものはあるかもしれません。
事前に確認してみるとイイでしょう。
では次は、肝心の作業内容について
詳しく解説していきますね。
荷造りの順番とポイント
まず荷造りの順番からいきましょう!
- 引越しまでに使わないもの
- もしかしたら使うかもしれないもの
- よく使うもの
- 引越し当日まで使うもの
1から順番に荷造りしていきます。
それでは上から順番に詳しく見ていきますね!
引越しまでに使わないもの
まず第一に、オフシーズンのものがありますね。
海水浴用のものやスノーボード、クリスマスの飾り、
ひな壇、鯉のぼり、正月用品、などでしょうか。
あとは、観ないDVD、読まない本、聴かないCD
使わない食器類、使わない調理器具、など
絶対に使わないものはバンバン箱に入れていきましょう。
引越しまでに使わないどころか、
引越してからもしばらく使わないものは
問答無用で何も考えずに箱に入れてOKです。
ガンガンいきましょう!
もしかしたら使うかもしれないもの
片付けていて、使うか使わないか
微妙ぉ~なものってありますよねぇ~。
そういったものは、どの箱に入っているか分かるようにして、
ダンボール箱に入れるだけにして閉じないようにしましょう。
そうすれば「あ、やっぱり使う!」なぁ~んて時に
出してきて使うことが出来ますからね♪
よく使うもの
仕事で使うものや着る服、いつも使う調理器具や食器、
お子さんの勉強道具などはギリギリまで荷造り出来ません。
そういったものは、すぐに入れられる箱だけ用意して
すぐに片付けられるようにしておきましょう。
引越し当日まで使うもの
歯磨きセットや洗顔フォーム、入浴セットなど
細かいものが多いと思います。
どれも旅行用の小さなものを使って
数日しのぐという手もありですね(^o^)
引越し先でもすぐに使うものばかりですので、
別にダンボール箱を用意しておきましょう。
引越してすぐに使う下着類も、3日分くらいを
一緒に入れておくと便利ですよ♪
いつ頃から箱に入れ始める?
以外と時間が掛かるので、
作業は早めに始めた方がイイですよぉ~♪
使わないものは引越しの2,3週間くらい前から、
その他は順次入れていきましょう。
そして、引越しの2,3日前までには
ほとんど終了しているようにします。
前日になっても終わっていないと、
夜中も作業をすることになってしまいますからね(>_<)
実際に私が経験していますが、
泣きながら作業をするハメになります(笑)
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荷造りの仕方とコツ
さて次は荷造りの仕方とコツです。
ものによって梱包の仕方が違います。
又、ちょっとしたコツもありますので
細かく見ていきましょう!
重いものは下、軽いものは上に入れる
気をつけていても、箱を置いたり積む際に
多少の衝撃はあります。
その時に重いものが上の方にあると、
下のものが割れたりつぶれたりするんですねぇ~。
なので、必ず重いものは下に入れましょう!
本は小さめの箱に入れる
本は大きな箱にたくさん入れてしまうと
重くて一人では持てなくなります!
自分でひょいと持てるくらいの重さ分だけ
箱に入れるようにしましょうね。
大きな箱しかない場合は、
箱の1/2~2/3くらいの量にすると良いですね。
重くしてしまうと、腰を痛める原因になりますから
気をつけて下さいね(>_<)
割れものの梱包と詰め方
食器やグラス類は面倒ですが
1つずつ新聞紙で包みましょう。
その際、大体同じ大きさのものから
やっていくとイイですね。
割れものですから、クシャクシャにした新聞紙を
箱の底に厚めに敷きましょう。
もし心配であれば、プチプチを使うとイイですね。
そして、皿類は立てて入れましょう。
平で重ねると割れる原因になってしまいますからね。
そして最後に、隙間に緩衝材を詰めます。
当然、箱との間にも詰めましょう。
コツはあまりギュウギュウに詰めないことです。
ものが動かない程度に適度に詰めます。
隙間があると、輸送中に揺れてしまい、
お互いがぶつかって割れてしまいます。
新聞紙でもプチプチでもイイので
必ず隙間は埋めましょうね。
そして箱を閉めたら赤マジックで
デカデカとこわれもの!と書きましょう♪
衣類の梱包
衣類はたくさん入れても
それほど重くはなりません。
しかし、シワになってしまうので
あまり小さくたたみたくはないですね。
ですので、大きめの箱に入れるとイイです。
スーツやコートなど、たたみたくないものは
ハンガーBOXという大きな箱があります。
衣類をハンガーに掛けたまま収納出来る便利な箱で、
引越し業者さんに頼むと用意してくれますよ♪
是非活用しましょうね!
テレビの梱包
今は大画面の液晶テレビが主流なので、
40インチ以上のものを持っている方も多いですよねぇ~。
出来れば買った時に入っていた箱に入れて
安全に運びたいですが、通常は箱は捨てていると思います(-_-;)
なので、自分でキチンと梱包しなければいけません。
テレビの梱包は、画面の保護が一番重要ですよね。
ですので、まずプチプチを画面の大きさに切って、
4隅をテープでとめます。
次にダンボールをその上から貼ります。
そして更に小さな毛布かバスタオルで包み込みましょう。
そこまでやっておけば大丈夫です♪
ケーブル類は、自分で配線する時に分かるように
目印をつけておくとイイですね。
刃物の梱包
包丁などの刃物は、刃の部分を新聞紙で包んでから
ガムテープでグルグル巻きにしましょう!
ダンボールではさんでからガムテープでもOKです。
要は、刃の部分をしっかりと梱包するのが大事。
適当に紙袋に入れたりすることだけはやめましょう。
かなり危険なので、気をつけて下さいね(>_<)
液体の入った容器の梱包
調味料や洗剤など、液体の入った容器は
一つ一つをビニール袋に入れます。
その際に、キャップはしっかりと閉めて
ラップを巻いて更に輪ゴムでとめましょう。
その後にビニール袋に入れて口を縛ります。
そして、箱に入れたら緩衝材などで
絶対に倒れないようにしましょう!
倒れて中身が漏れたら、
目も当てられない事態になりますからね。
布団の梱包
布団の圧縮袋を持っているようでしたら
それに入れて圧縮してしまいましょう。
大きな布団袋に入れてもOKですが、
一人では運べないです(-_-;)
ですので、使い捨ての布団袋を購入して
一人で持てるようにすることをオススメします♪
大きな家具
タンスなどの大型家具は業者さんに任せましょう。
ものによっては追加料金が掛かるかもしれないので、
事前に確認しておくとイイですよ(^o^)
そして、引越し先でどの辺りに置くのかを
予め決めておいて、その付近に運んでもらいます。
もし移動しなければならなくなっても
自分の負担が軽くなるようにしましょうね。
貴重品
宝石などの貴金属類や現金、預金通帳は
荷物に入れてはいけません。
これは標準引越運送約款第4条で定められています。
万が一紛失などのトラブルになっても、
引越し業者側に一切責任の追求は出来ません。
ですので、貴重品は必ず自分で保管して
持って行くようにしましょう。
作業の際のポイント
さて、これで梱包は大体大丈夫だと思います。
次は荷造りの作業で、押さえておきたいポイントが
いくつかあるので見ていきましょう!
思い出のものに見入らない
荷物をまとめていると、必ず発見するのが
「アルバム」や「古い手帳」などです。
懐かしいのでついつい見入ってしまいがちですが、
これは絶対にやめましょう!
私も経験がありますが、気が付くと
3時間くらい経過しています(>_<)
そして全く作業が進みません(-_-;)
ですので、懐かしいのは分かりますが、
見たい気持ちはグッと押さえて
さっさと箱に入れてしまいましょうね♪
観葉植物は人にあげてしまう
観葉植物が好きですと、知らず知らずのうちに
たくさん持っているということがあります。
私の家にも軽く30鉢はありますね。
それらを全て引越し先に運ぶのはかなり大変です。
小さなものであれば箱に入りますが、
大きなものはトラックに積む際に場所も取りますし、
中には生き物扱いで運んでくれない業者さんもあるようです。
ですので、引越しが決まったら仲の良い友人や
ご近所さんにあげてしまいましょう♪
ものスゴくお気に入りだったり、
高価なものであれば仕方ありませんが、
梱包も大変ですし荷物も減らしたいですよね?
そういったことから、出来ることなら
観葉植物は人にあげてしまいましょう。
引越し先で又買えばイイ話ですからね(^o^)
数年以上使っていないものは処分する
もう何年も着ていない服や読んでいない本。
「いつかは着るかもしれない。」
「いつかは読むかもしれない。」
そう思って大事にとっておいてませんか?
私の経験上、1年以上使っていないものは
9割以上の確率でこの先も使いません!
服に関して言えば、冠婚葬祭用は別として
普段着るはずのものであればもう着ないでしょう。
本も絶対に読みませんね。
「いつか必ず」の「いつか」は
永遠にやって来ません!(笑)
なので、引越しはイイ機会ですので
使っていないものは処分してしまいましょうね。
そして、そういったものは捨ててもイイのですが、
もしヤフオクなどの経験があれば
出品してみると売れるかもしれませんよ!
もしそれが出来ないのであれば、
リサイクル店に持っていくという手がありますね。
ブックオフやハードオフなどが近くにあれば
不要なものは全て引き取ってくれます。
値段がつかない可能性もありますが、
お金を払わないと捨てられないものもあります。
それを考えると、タダでも引き取ってもらえるなら
非常にありがたい話ですよね。
長い期間使ってないものは、
この際思い切って処分してしまいましょう♪
ダンボール箱の閉め方
まず底の部分ですが、合わせ目をガムテープでとめます。
そのあと、それに対して垂直方向に2本とめましょう。
ちょうどカタカナの「キ」のような感じですね。
これで大体は大丈夫ですが、重いものを入れる箱は
更に両端もとめるとイイでしょう。
そして上の部分。
平らになっているのを確認してからとめましょう。
盛り上がっていると、箱を重ねた時に
かなり不安定になってしまいます(>_<)
中身の入れ過ぎには注意が必要ですね。
冷蔵庫の中身は前日までに処分する
引越しの日が決まったら、その日に合わせて
冷蔵庫の中身は徐々に減らしていきましょう。
理想は空っぽですが、調味料などは余るかもしれませんね。
そういったものはクーラーボックスに入れて
荷物と一緒にすればイイでしょう。
問題は生鮮食品ですね。
魚や肉、冷蔵が必要な野菜などは
前日までに全て処分しましょう!
引越し前日は外食とかで済ます。
そのくらいがちょうどいいですね。
そして、冷蔵庫は空にしてからドアを開けて
中の霜を取るようにして下さいね。
これ、以外と見落としがちですから
気を付けましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
引越しは、かなりエネルギーを使います。
ですから、時間は有効に使って
効率良く作業をこなす必要があるんですね。
テキパキとやっても半月くらいは掛かると思います。
慣れていないことばかりだと思いますが、
上記の内容を参考にして作業をして下さいね。
無事に引越しが終わることを祈ってます!
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